ライブ配信で見たキキちゃんディナーショー『The Royal Banquet』の感想の続き。
芹香と水美のパッショネイト
最初はマイティのソロで「エル・クンバンチェロ」。
「パッショネイト」と題されてるだけあってラテンから始まりました。
マイティーって赤く熱いイメージありますもんね。
「エル・クンバンチェロ」では階段上でのジャケット半脱ぎもあり。
最後は「めっちゃ好きやで。知らんけど」で〆。
大阪人が「知らんけど」を言うのはいいのか。
「知らんけど」はわりと適当に放り投げた感じの言葉のイメージで、それをファンに対する「好き」につけるのはいいのか。
ふつうに「めっちゃ好きやで」的なものじゃあかんのか……という疑問に包まれる。私、大阪人じゃないからわからないだけかもしんない。
マタドール風の真紅の燕尾のキキちゃん登場。
黒の飾り燕尾のマイティとタンゴを踊る。
途中、ミーマイでしたよね? ジョン卿の歌のところが入ってましたよね?
キキちゃんとマイティーは花組時代がかぶってるし、2人でジェラルド役替わりとかしてたから、いろいろとネタ的にも遊べる。
「Fate City」でデュエットしたり、「Jump」も歌ったり。
『オーシャンズ11』も花組時代にやりましたもんね。
キキちゃんは宙組でもやってるけど。
コント?
いったんパトカー音ではける2人。
これはもしやジョンソン先生の……、
と思ってたら、やっぱりキターーーーー!
キキちゃんはアフロかぶって登場、沖縄から呼ばれた緊急医療センターのジョンソン先生という設定らしい。
そしてマイティーもカツラ。ネタはキキちゃんだけじゃないのか。
キキちゃんとマイティーで「ハイー」「サイー」のやり取りでの漫才始まった。
マイティーはお笑い芸人のやす子風。
「ここからは掛け声はイーヤーサーサーでおねがいします」とキキちゃん。
練習しますか、と本当に客席にさせた。
皆さん、ファンだけあってノリがいい。
なお、キキちゃんとマイティーのふたりは7年半ぶりの再会らしい。
「ロイヤルバンケット……テイスト変わってきたな」とキキちゃん。
たしかにお笑い度が高くて「ロイヤルどこいった」であった。
コントのあとの曲は「『EXCITER!!』でご一緒できなかった」ということで「Exciter!!」に。
マイティーはかれーちゃんと一緒に2番手ポジで全国まで回ったというのに、キキちゃんはめぐり合わせが違ったみたい。
キキちゃんの花組時代はけして短いものではなかったけど、こういうこともあるか。
「4回のうち2回はバードだったので、鳥で。この度は人間になってご一緒させていただきたい」とマイティーの談。
「Exciter!!」では途中に花組ポーズも入れるし、客席下りもあり。
最後に「アシナヨ」のマイティーソロがありました。
芹香のエレガンス
「芹香のエレガンス」と題されたコーナーは紫かな?のベルベット衣装のキキちゃんのソロからスタート。ベルベット似合うよねぇ。
「WHAT DOES IT MEAN BE A KING」です。
「ブルージーンと皮ジャンパー」での英語のうまさ、さすがキキちゃん。
中学時代、すごく勉強したんだっけ。
勉強に関しては元プロ野球選手のお父様のご意向もあったようだし。
「Whiteout」で3人。
ハイローのホワイトラスカルズの曲がダンサブルでかっこいい。
まゆぽん、マイティーと並んで3人で踊ると大変に豪華ですわ。長身の男役3人そろって背中がかっこいいのよ。
「メディチの心」は『異人たちのルネサンス』だっけ。
芝居はなんかアレだった(ツッコミに忙しかった)記憶しかないんだけど、曲だけ聞くとなんかいいよね。
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