来年2月からの花組本公演の演目が出ました。
芝居は『蒼月抄(そうげつしょう)』-平家終焉の契り-、熊倉先生の大劇場デビュー作になります。
ショーは『EL DESEO(エル・デセーオ)』、さっしーのラテンショー。
熊倉センセイとさっしーとは、若いわぁ。
『蒼月抄』
「『蒼月抄(そうげつしょう)』-平家終焉の契り-」。
ふつうに考えて平知盛がひとこ、重衡がほのか、教経が星組からやってくるきわみくんかな。
一族の運命が黄昏ゆく中に若くして亡くなる3人に、長生きするヒロイン・明子=治部卿局(なんと80歳まで生きます)。『桜嵐記』っぽさもあるな。
熊倉センセイの過去作は星組『ベアタ・ベアトリクス』、月組『Golden Dead Schiele』、雪組『FORMOSA!!』と、いずれも暗くて重い。(シーレは未見だけど)
というわけで覚悟して観よう。
『EL DESEO』
併演のショーを手掛けるのはさっしーこと指田センセイ。
ショー作品としては大劇場デビューの星組『VIOLETOPIA』に続く2作目、それ以前は星組『龍の宮物語』、花組『冬霞の巴里』、雪組『海辺のストルーエンセ』という、これまた作風が暗いお人。
けっこう好きだけど。
熊倉センセイとふたり揃って作風が陰々滅々としている……。
すごい、すごいぞ、ふたりとも明るい作品作ったことあるのか。
そんなさっしーがお送りするラテンショー。
「燃える太陽、止まぬ潮騒、おしゃべりを止めない熱帯植物」といいつつも「欲望」が中心にくる。
妖しさもあるらしい。
太陽の光が強ければ強いほど影は濃くなり、生の影には死がつきもの。
強すぎる日差しは人を狂わせ、人を殺す。
ふつうに明るく、脳みそ空っぽにして楽しむ「ラ」みたいなのにはなりそうにないですね。はははは。
公演概要
2026年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<2026年2月~5月・花組『蒼月抄』『EL DESEO』
2025.07.11
2026年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
花組公演
■主演・・・永久輝 せあ、星空 美咲◆宝塚大劇場:2026年2月14日(土)~3月29日(日) <一般前売 2026年1月24日(土)>
◆東京宝塚劇場:2026年4月18日(土)~5月31日(日) <一般前売 2026年3月22日(日)>グランド・ラメント
『蒼月抄(そうげつしょう)』-平家終焉の契り-
作・演出/熊倉 飛鳥平安時代末期⸺。武家としてかつてない繁栄を誇った平家一門は、棟梁の平清盛を中心に、京の都にその栄華を轟かせていた。
父・清盛の寵愛を一身に受けた若き武将・平知盛(たいらのとももり)は、弟・重衡(しげひら)、従兄弟・教経(のりつね)と共に、平家の未来を担う存在として育てられる。清盛の絶対的な信頼と期待は、いつしか知盛の中に「我こそが平家を導くべき」という宿命と、それを裏切ってはならぬという恐れを根づかせていた。
ある日、知盛は宮中にて一人の才女を見初める。その名は明子(あきこ)。花山院藤原家の娘にして、静謐な月の気配を湛える聡明な女性。彼女は知盛に、突如「平家の没落」を予言する。しかし、彼はそれを戯言と一蹴し、父の権威を借りて婚姻を一方的に進めてしまう。
婚礼の夜、ふたりの間に交わされたのは、ひとつの“契り”。
「すべてを失ったとき、あなたの本当の姿を見せてください」
やがて清盛が病に倒れると、反乱軍が各地で挙兵し京は混乱を極める。頼る者を失った知盛は、なお清盛の残した“力”にすがり、戦の中に平家の未来を求める。しかし、思惑に反して平家一門は分裂し、砂が溢れるようにその威光を失っていく。
平家の生き残りをかけて奔走する知盛。戦を忌み、民を救おうとする重衡。刀こそが忠義と信じる教経。戦況が悪化する中、三人の信念は交錯し、それぞれの運命を選び取っていく⸺。
やがて迎える運命の地、”壇ノ浦”。蒼く満ち、やがて欠けゆく月の下で、栄華と誇り、愛と別れを描く終末譚。
平家最後の総大将・平知盛を主人公に、父の影を背負い、誓いと喪失の果てに辿り着いた姿を、蒼月に刻まれた命の抄(しょう)として描く。
なお、この公演は、演出家・熊倉飛鳥の宝塚大劇場デビュー作となります。スパイシー・ショー
『EL DESEO(エル・デセーオ)』
作・演出/指田 珠子燃える太陽、止まぬ潮騒、おしゃべりを止めない熱帯植物……踊り歌い続ける人々が集うラテンの国。そこには常に「欲望(EL DESEO)」が渦巻いている。
愛するため、名誉のため、そして生きるため、欲望を止めない男と女が繰り広げる、妖しくもエネルギーに満ち溢れたラテンショー。心躍る、魅惑のひとときをお届け致します。


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