『鴛鴦歌合戦』感想・2

花組公演感想,花組

花組大劇場公演『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』、初日に続き7/8(土)もダブルで観てきました。
これで3回。

初日を観たときは何回か観たら寝るかな……?と思ったんですが、平気でした。
ちゃんとコメディがすぱっと入って気持ちいい。
セリフの間などが上手いんですよね。
楽しい作品は複数回見ても楽しい。
これからはアドリブも入ってきそうな予感。

さて、感想を思いつくままに書いておきます。
以下、ネタバレ含むので気になる方は注意。

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・そういやタイトルの「歌合戦」ってなんだっけ?ってなった初日終演後。
歌合戦、やる予定だったんですよ。ある理由で飛んじゃっただけで。

・末っ子ができたライラック。
長男が見つかったオシドリ。

この兄弟、顔が良すぎる。

・「お父さんキライ」「チェッ」が可愛いまどかお春。
何回も言うけど全部可愛い。

・しぃさま、最後の役がめったにないほどのダメ親父。
ほんとダメな人なんだけど愛おしいんだよ、自分の親だったらイヤだけど。

そりゃお春も「お父さんキライ」って言うわ、ていうかそれで済ませてるのがすごいわ。
食費をすべて骨董品に変えちゃいけませんよ。

それでもぜったいに娘を売らないからまだ許せるんだよなぁ。

・道具屋六兵衛のキョンちゃん、芝居の上手さが光る。
口のうまさに簡単に乗せられちゃう志村狂斎(=しぃさま)とのやり取り、骨董買取の際のえげつなさもまた上手い。

・小柳センセイ、ひとあか好きすぎるやろ……。

・そういやご卒業のうららちゃんとひとこ同期だったわ。
最後に同期で夫婦やってるのね。
お姫様ぶりが素晴らしいわ。

・オーケストラボックスからほのかちゃんとみそまるが登場するの可愛いよね。

・ほのかちゃんが銀橋で大声量で叫ぶ「嫌じゃ嫌じゃ」が可愛すぎて怖い。
家督を譲られそうになるときの嫌がりぶりも可愛い。

・殿=ひとこと殿の弟=ほのかが同じ紋なのは当然として、なぜ小姓のみそまるまで同じ紋なのか……。
実は身内なのか?

・かれーちゃんは61番横の通路を前に進み1列センター前を通って銀橋に、歌いながら。
少しずつ緩和されております。

・瓦版屋は声のいいはなこちゃんと動きのキレるだいや。いい並びですね。

鶯嬢6名も可愛すぎ。
顔で選んだか!? 顔で瓦版を売ってるな!?

・美咲ちゃん演じるおとみちゃん、可愛いいい。
わがままお嬢さんなんだけどね、声が可愛いって得だ。

おとみちゃんとお春ちゃんの傘を買うの売らないのの掛け合いの歌も楽しかった。
娘役同士でこういう歌って珍しいよね。

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