あり詩版『ダンサ セレナータ』感想・1

星組全国ツアー公演『ダンサ セレナータ』を観てきました。
9月28日(日)16:30の梅芸です。
とりあえずこの1回限りの予定。配信も予定が合えば見たかったんだけど時間的にムリです。
金沢……どうするかなぁ。

――と思ったのは80%くらいあいみちゃんのせいなのですが。
『ダンサ セレナータ』自体はそんなに好きな作品じゃないんですよね。寝るし。(寝るな)
でも、芝居でもショーでも荒れ狂うように踊ってるあいみちゃんが楽しすぎるのですよ。

芝居は初演では真風の役(ルイス)で、ショーは4番手格で銀橋(ないけど)を任されたり、前列で踊ったりしてる。
文化祭からあった大物感は健在で、歌と芝居は元から上手い。で、今回似合うメイクを見つけたのかな?前よりかっこよくなった。
あとけっこうウィンク飛ばしてるな……前からだっけ?

初演版を再履修した話

『ダンサ セレナータ』は13年前に初演を観てます。が、さすがに昔すぎて記憶があやしいので観劇に際して配信で見なおしました。

忘れてたんですが、当時の星組って全体に演技が個性的ですね。
(婉曲表現)

ちえねねべに真風、すずみん、まさこにわかば、入団したてのあーちゃん。
濃度はさまざまですが、演技が破壊的な人もいる。ていうか、こんなすごかったっけ!?
おかげでれみちゃん(アンジェリータ・娘2格)が光る、光る。

ちえ時代の星組に顕著ですが、芝居その他の実力よりもビジュアルとかキラキラ感とかが若手路線で重視されてましたもんね。なんか懐かしかった。

再演版ざっくり感想

で、今回あり詩メインの星組『ダンサ セレナータ』。
革命と、1・2の男同士の関係性と、恋模様とがタンゴのリズムの中で奏でられる。
黄昏のなかにけぶるような哀愁と、熱に浮かされるようなパッション、そしてタンゴクラブで繰り広げられるダンスへの情熱が、コメディを入れて語られます。

みんな芝居がまともだ……(初演比)。
初演って演技がなんともいえない人がけっこういてそれがなんとも言えない味になってたんだけど、今の星組って普通に演技上手いから、ちゃんとした芝居になってる。
「今、すさまじい人いなかった!?」みたいな雑念は生じなくて、ちゃんと落ち着いた作品に仕上がっております。

メインの出演者が月組出身のありちゃん、詩ちゃん、宙組出身のもえこという落ち着いた感じの人たちだからかもしれない。

そんな中で、「星組やなぁ」と思えるあいみちゃんとミランダカー。濃ゆい。ぐいぐいくる。
この2人も上手くて嬉しい。

この公演は星組新トップコンビ・あり詩のプレお披露目公演。
今までもちょくちょくショーや芝居で組んでた2人です。
正直、2人の相性は「うーん……」と感じてたんですが、今回もそれをくつがえすには至らず。

ちえねねのときってちえに生々しい男っぽさがあって、ねねちゃんも色気のある女っぷりで男女のどうにもならない性的な感じも見えたんですよね。でもあり詩だとあんまりそういう感じがない。あり詩だと熱量が兄妹くらいに感じる。

「大人の恋物語」があんまり……似合わないなぁ。
いつか似合うようになるんだろうか。

9

コメント

タイトルとURLをコピーしました