アイーダ感想・1
梅田芸術劇場『AIDA アイーダ』9月26日12時公演を観てきました。
わたくし、宝塚版「王家~」はまともに見たことがありません。
なので、人生初アイーダです。
ストーリーはうっすら知ってるし、シーンによってはニコ動などで見ているけれども、
基本的にそれと今回の舞台を比べられるほどの知識はありませんのであしからず。
あたりまえだけど思ったことを書くだけさ。
よく言われることだけど、外部の舞台って歌うまいな。
外で活躍しようと思ったらやはり歌なのか、歌。
「コレなに…(((゚Д゚)))」レベルの人がいなくてとっても耳に優しい。ありがたい。
…んだけどー。
人生初の生スゴツヨが……思ってたのとちがう。
アレンジも異国情緒たっぷりでのったりしていて、音楽がチャンカチャンカしていたヅカ版とはそもそも違うんだけど、なにより歌のレベルが知ってるのとはケタ違い。
ええ、スゴツヨは動画で見てました。
カノチカとウメの。
あの破壊力あふれるスゴツヨ。
ウメより歌の下手な路線っていたのね! と私を驚愕させた恐るべきカノティカのお歌。
普通の音痴ならふつうに聞き流せる私なのに、いくらなんでもこれはない! と思った凄まじいぶっ壊れっぷり。
後ろの女官たちに歌える人はいくらでもいるというのになぜあえてこの2人なのだ!(路線だからです)と思わせた驚異の人選。
でもー、その破壊力こそがスゴツヨなわけでー。
上手いスゴツヨなんてスゴツヨじゃないよなぁ、と思わされました。
これは新公の動画を見たときにも思ったけど。
(新公はまいまいと誰かがやってた…今回出演している陽色さんだった気もする)
でもこの場面以外は歌がうまくて困ることはない!
存分に歌ってくれたまえ! な気持ち。
神官の人すげーなー。
歌も芝居も。
あののっそりしたイヤーな感じがなんともいえませぬ。
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