月組バウホール公演『Twinkle Moon』のライブ配信を見ました。
5月23日(金)14:30から約90分間のノンストップショー。
月組の若手たちによる舞台 、「Bow workshop show」です。
センターが娘役のりりちゃんだった件
最大の感想は「なんて月組っぽい……!」に尽きます。
というのも、開演アナウンスが103期娘役の白河りりちゃん。
舞台のセンターもりりちゃん。
トークやご挨拶もメインはりりちゃん。
こんなに娘役がセンターになることって、ほぼないですから。
今の宝塚では、トップスターはもちろんのこと、新人公演の主演も男役。
だからセンターを経験するのは、ほぼ男役のみ。
娘役がセンターを張って挨拶まで担うのは、娘役トップスターの「ミュージックサロン」と卒業するときの「サヨナラショー」くらい。
それでも、月組では元トップ娘役のちゃぴさんが『愛聖女』というバウ公演の主演をしたことがある。
そしてなぜか男役から転向したトップ娘役が多いためか、対男役という意味で、他組よりも娘役が強い気がする。
そういう背景もあって、「うわー、月組っぽい」という感想になりました。
さらに、一般論に近い話になりますが、娘役のほうが成長は早い。
娘役だって完成には時間がかかるものの、男役はさらにかかる。
若手時代は娘役のほうが完成度は高いもので、しかも歌唱力に秀でたりりちゃんであればセンターとしての説得力は強い。
というわけで、真ん中を張ってるりりちゃんが非常に心強く、かっこいい月組若手公演でした。
それでも、同期で新公主演経験のあるるおりあよりも「センター」だったのはものすごくびっくりしたけれども。
公演の感想
公演プログラムを買いそびれたんですよ。
ええ、キャトルのオンラインで売り切れになってまして……はい。
というわけで覚えてる限りで(というかメモってた限りで)感想その他を書き残しておきます。
・月のセット可愛いー!
・おおおお、オープニングのアナウンスがりりちゃんだ!!!
娘役さんのアナウンス、新鮮。
(新公アナウンスだって、これを担った娘役さんは花總さん以来いないのでは?)
・娘役4人の四重唱。きれい。
月娘センターの舞台、はじまるよー!感がすごい。
・しょっぱなから客席降り。
しゅりんぷさんの釣り師ぶり、確認。
・序盤にトークがあって、ここで芸名がわかるの親切。
なにせみんな若くて、なかなか顔とお名前が一致しないから……。
そしてここでもりりちゃんがセンター。
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