雪組時代の曲
ひらめちゃんにはおおまかにいって雪組時代が2回あり、花組に戻る前と、トップ娘役目前に雪組に再度やってきたころから現在に至るまでとがあります。
どちらも咲ちゃんには縁深かったですよね。
雪組時代の最初の曲は『MusicRevolution』より「ラブレボリューション」。
そらちゃんが黄緑の変わり燕尾で登場。
雪組カラーですがメロンっぽい色味。
途中からあがちんが、さらに後からひらめちゃんも登場。
ひらめちゃんのドレスも黄緑ですが、裾にかけて黄緑のグラデーションになってます。
雪のかたちのボタンなんかもついてるのかな?
・続いてひらめちゃんのソロで、これは『誠の群像』の芸者さんの歌ですね。
・ひらめちゃんのソロ歌唱にそらちゃんのダンス。
『輝け黄金の翼よ』の歌だと思います。
タイトルわからないけど「愛の黒き薔薇」みたいなの。
・あがちんとはシャンソンの「待ちましょう」。
ひらめちゃんのソロ歌唱にあがちんのダンスです。歌詞に合わせて小鳥の動きもしてるのが可愛い。
『凱旋門』では2人は不倫関係を演じてましたね。
やってることのわりにあんまりドロドロしてなくて可愛い感じでしたが。
・『CITY HUNTER』縣ソロ。あがちんの新公主演作です。
途中からひらめちゃんとデュエットですが、なかなかに手に汗握る……。
この曲は難しいっすね……。
・朝月・和希デュエットで『シルクロード』の歌を。
亡国の王子たちの場面で「僕のもとに来てほしい共に生きてゆこう」という歌詞の曲です。
トップ就任前に咲きわで踊ってたなぁと思い出がよみがえる。
・3人で『ガートボニート』のネコピアノの歌。
これもトップコンビを組む前の咲きわでしたね。懐かしい。可愛い。
3人のトーク
3人そろってのトークコーナーです。
「お水をどうぞ」(縣)
「お水をいただきたいと思います」(朝月)
「天使の液体をどうぞ」(和希)
お水の勧め方が(笑)。
3人そろってるので、ミューサロ主演のひらめちゃんに関するトーク。
「朝月さんとは凱旋門のとき濃厚に絡ませていただいて……。朝月さんはここが可愛いんです!というところを発表したい」とあがちん。
あれだよね、あがちんは上級生に「可愛い」って言うの好きだよね。
まずはあがちんから。
――いつも楽屋ではおしとやかな上級生娘役さんですという佇まいだけど、『夢介千両みやげ』のとき珍しくテンション高くてどうしたのかと思ったら「彩風さんが前髪を直してくれたんだけどね、かっこよすぎてどうしよう」と言われた、という話をしてました。
さらにもう一つ。
ショーで自由にしていいと言われた場所で、朝月さんに「絡んでいいですか」と言ったら「ここは彩風さんと目を合わせてるからダメなの」と断られたという話を。
咲きわ……!
あがちん、なにげにネタの選択がうまい。
のであるが、上級生2人からはこんなツッコミが。
「今日はあまり弾丸トークじゃない」
「あのマシンガントークが聴けないなんて」
弾丸トークを期待されてるあがちん。
普段どんだけ弾丸トークなんだ。
いやいや、と軽く辞退しつつもあがちんはもう一つネタを。
――朝月さんは下級生であっても男役さんとして接してくれる。
『凱旋門』のとき化粧前に花を飾ってくれた。新公のときはちょっと豪華にしてくれた。
(あがちんは下級生のころから上級生の娘役さんと組み教えてもらうことが多かったけれど)男役にはダメ出しせず、リードさせるように、男役に主導権を持たせてくれるのが朝月さんのポリシー。
めっちゃいい話をしてくるあがちん。
なにげにネタのクオリティ高いし早口得意なんですよね。
「『凱旋門』を選曲してくれてありがとうございます」というあがちんに対し、「毎日不倫してくれてありがとうございます」とひらめちゃん。
すごい感謝の言葉が出た(笑)。
あがちんは準備のため退出。
同期2人のトークがスタート。自然と音楽学校時代の思い出話になりますよね。
クラシックバレエしかしていない状態で入学したひらめちゃん。
モダンダンスでの斜めでの通行ができなかったが、しおり(そらちゃん)はかっこよかった、という話を。
そらちゃんからは、「(ひらめちゃんは)音楽学校の時期ずっと焦ってるイメージがあったが、雪組で再開して、13年経っても変わってなかった」(笑)。
変わっとらんのかい!!
文化祭で一緒に「サザンクロスレビュー」を歌ったという話も。
そらちゃんがメインで、ゆきのちゃんほか今の雪組メンバーも一緒だったっぽい。
音楽学校時代はそらちゃんとはいえまだピヨピヨだったようです。
――新曲視唱で先生が「どうしてそんなに歌えないの」と言われてポロポロポロポロ泣きながら歌ったという可愛すぎるネタが。
そのころは楽譜は読めたが高音が出なかったらしい。
今では考えられん……!
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