『La Lumière ~朝の月のように~』を見たんだ・1

宝塚ホテルで行われた「朝月 希和 ミュージック・サロン『La Lumière ~朝の月のように~』」のライブ配信を見ました。

雑感

上演は11月21日(月)の夜19:45から。予定では20:45までとなってましたが、想像どおり延びてましたね。終演は21:00を過ぎてたと思う。
元は3回上演予定だったのがコロナ禍でいったん中止になり、リスケしてどうにか1回だけやれたという事情があったのも影響してるでしょうか。
途中で「3回分しゃべりなよ」みたいなことをそらちゃんがあがちんに振ってた覚えがあります。
さすがに本当に3回分はしゃべれませんが、多少は……ね。お互いに心残りのないようにしたいものですから。

出演者は卒業する娘役トップのひらめちゃん、同期男役のそらちゃん、5期下の下級生男役あがちんの3人です。

娘役のなかでも特に娘役らしいひらめちゃんと、同期で歌にダンスに実力派のそらちゃん、ダンサーで5期下ながら男役らしさとフリーダムさが同居するあがちんという組み合わせです。

構成・演出は中村B。
中村Bは近年雪組公演が多いだけあって、選曲・構成もさることながら音域なども出演者に合わせてきていたような気がします。

「愛よ消えないで」他

・1曲目は「愛よ消えないで」。『CITYHUNTER』の香の歌で、ひらめちゃんのソロです。

白のノースリーブドレスで胸元は紫の雪の飾りかな?
裾がふわふわしててきれい。
白の手袋が娘役らしさを引き立て、髪に羽を飾るのも素敵。

声は低めでザ・娘役音域とは違うところで歌ってましたね。
そのためか大人っぽい歌になってました。

・2曲目もひらめちゃんのソロ。
タイトルわからんないけど「夢の宝塚」とかそんな感じの。

・3曲目は「愛の夢」。
左右から黒燕尾のそらちゃんとあがちん登場です。
2人とも声がか細く聴こえたのは音響のせいか緊張のためか。
(ホテルの宴会場で行われるDSやMSはさほど音響がよくないけど、今回はいつにも増してよくなかったような)

・引き続き優雅なダンス。
曲名がわかりませんが「甘き調べの中で優し微笑み交わす」みたいな歌詞だったと。

トーク

出演者3人でご挨拶です。

「千秋楽当日は自分が風になったかのようにぴゅーんとすんでいった」
「千秋楽当日『そばにいてくれてありがとう』と咲さんにおっしゃっていただいた。
すごくすごく尊い時間を過ごさせていただいているのだなと」という話をひらめちゃんが。

そらちゃんは「皆さまと共有できるこの時間を思う存分楽しみたいと思います」。
あがちんは「お客様がそばにいらっしゃるだけで胸がいっぱい。朝月さんと和希さんとこの時間を楽しみたい。」と。

さらに「(ライブ配信を見ている)画面の向こうに飛び出していく勢いで頑張りたい」というひらめちゃんはやんちゃな感じもあって可愛かったです。

花組時代の曲

・ここからひらめちゃんの花組時代の曲がスタート。

最初は新公ヒロインをした『愛と革命の詩』の曲ですね。ひらめちゃんのソロです。
タイトルはわからんけど「愛は生きる力」みたいな。

歌ってるときに女優スイッチが入ったように見えました。

・続いて『新源氏物語』の「恋の曼陀羅」をそらちゃんのソロで。
こちらもひらめちゃんが新公ヒロインを演じた作品です。

・ひらめちゃんがドレスに着物を羽織り日本物の扇を手に登場。
あがちんも手に扇を持ち登場し、途中から二人でラインダンス。

それを怪訝な顔で見ているそらちゃん。

・朝月・和希のミニ芝居スタート。
「クロエの一張羅なんだよ」だから『MY HERO』ですね。

そこから朝月・和希デュエットに。

・『マスカレード・ホテル』はひらめちゃんのソロで。
これは第2期花組時代とでもいうべきか。
トップ娘役直前でしたよね。

そのあとちょっとだけひらめちゃんが花組時代のことについて語ってました。

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