『La Lumière ～朝の月のように～』を見たんだ・3
朝と月にちなんだ曲
・ひらめちゃんの芸名「朝月」から、朝と月にちなんだ曲のメドレー。
曲名はあまりわかりませんが……。
最初は紫ベルベットのスーツ、中は黒のシャツのあがちんのソロ。
『デリシュー』のフォレノワールの場面で歌われてた曲です。
これが、あがちんに音域や曲調が合ってるのかな、上手く聴こえました。
さすが中村Ｂ。
ショーでも中村Bの選曲はいつもすごく良くて信頼しています。
・赤いタイトなスリットドレスのひらめちゃん登場。
『エキサイター!!』のクラブの場面でトップ娘役が着る衣装かも。
ひらめちゃんのきれいな曲線が堪能できます。スタイルいいよねぇ。
深い赤のスーツのそらちゃんも登場し、3人でタンゴ。
・『ザ・スカーレット・ピンパーネル』の「ひとかけらの勇気」はそらちゃんのソロ。
聞かせるわ。
そらちゃんやひらめちゃんなど、96期生の初舞台の演目です。
96期生の風当たりキツかったよなぁ。
あれから干支1周したのか。
あのときの空気感を知らないヅカファンも増えたことでしょう。人のうわさも75日、ヅカのうわさは7年半。
・少女みのある水色がかった白のロングドレス、前に流したみつあみのひらめちゃんが登場。
いろいろ着てくるなぁ！
でも着とかんと！
せっかくの主演公演なんだし。
「明日へのレビュー」はひらめちゃんのソロで。
途中からそらちゃんとあがちんが黒燕尾で参加でした。
トーク3人
「この作品のこのシーンが好き」がテーマ。
縣……『ダンディズム』のパラディソ
和希……『タランテラ！』あなたは今でもまだ気づかない……の朝海・舞風のスペシャルダンス
朝月……『薔薇の封印』2幕のカプセルにリカさんが閉じ込められたところでえみくらちゃんが「あなたはヴァンパイア」と歌うところ、だったかな（うろ覚え）
パラディソはカチャ主演のバウでやれてよかったよね。
思い入れがあるためかすごくよかった。
『タランテラ!』は懐かしい。
ヒメの歌でコムまーが踊ってた気がする。
蜘蛛と蝶の結ばれない愛です。
朝の月
ディナーショーやミューサロによくある必殺・主演者による作詞曲です。
これ、けっこう人によって出来不出来の差が大きいので冷や冷やするんですが、ひらめちゃんのはすごくよかった。
どの程度中村Bたちの手が入ってるかは謎だけど。
作詞の才能あるわぁ。
全てが奇跡
めぐり合わせね
あなたと出会い別れるなんて
でも私寂しくないの
思い出花束にして抱きしめて歩くの
学びやの窓から臨む町
誰もいない教室で踊る
これが愛ね
この場所が好き朝がこない夜なんてない
空に残る朝の月
迷わない道なんてない
導くように見下ろしている
全部書くのは無理だった（笑）。
ラストソング
白地に黒模様のドレスにお着換えしたひらめちゃん登場。
黒手袋に、タイトにアップにした髪にティアラ。
パールのアクセサリー。
見覚えがあると思ったら『麗しのサブリナ』のドレスなんですね。
最後の曲は『グレイテストショーマン』から「NEVER ENOUGH」。
原語で歌います。
またハードル高いことを……！
「あなたがいれば誰もいらない」＝「お客様がいればだれもいらない」という想いを込めて歌ったのだそう。
ラストトーク
「マシンガントークいっとく？」とまたもマシンガントークを求められるあがちん（笑）。
「このときを迎えられたことが本当に良かったです」と返してました。
ひらめちゃんから2人について。
「しおりは頼りがい180％の頼れる同期です」
「あがちんは私の元気玉です、あがちんを見てるともっと頑張ろうと思える、なにより癒される尊い存在です」
なんで180%なんだろう、200％じゃないの？みたいなやり取りが同期2人の間で繰り広げられました。
とっさに180°とごっちゃになったんだろうな。
「本当に気が付くかたなんです、ほんとうにすごく気の回る方で女性として素晴らしい」というそらちゃんに、「もう少しスマートにできる女性を目指したい」みたいな答えをしてました。
「朝月さんはかならずこのお稽古の前、お菓子かご飯を置いてくれるんです、餌付けみたいで嬉しかったです」とあがちんからまたもいいネタが。
餌付け……！（笑）
まぁお腹空いてたらなにもできませんしね。
ひらめちゃんからは「父（和希）と兄（縣）のようです」と。
同期のそらちゃん（たぶんしっかり者）が父なのはまぁわかる。
下級生のあがちんに「兄」ってすごいな。
ヅカファン、だいたいあがちんを「弟」か「犬」と認識してそうなのに、そこを「兄」と立てるのは花組育ちの娘役ゆえでしょうか。
男役を立てるのが習い性になってるのでは。
さらにカーテンコールで、着用しているドレスについて言及。
花組配属になったときの蘭乃はなさんのサブリナのドレスで憧れだった、と。
こういう夢の叶え方もいいな。
