『炎のボレロ』を見たんだ・2

・じゅんはなちゃんは陽性の妖精だなぁ。
笑顔の明るさが舞台を照らす。
お顔も可愛くて好きよ。

カテリーナが精神的にちょっとおかしくなった演技で歌い出すのは何事かと思った。

祭りで太陽の若者と月の女神を選ぶ「太陽と月のコンテスト」、じゅんはなちゃんはあまり月っぽさはない。
ていうか、衣装が2人だけちがうので出来レース感がすごい(笑)。
そして追われている咲ちゃんに、いちおう病気のはずのじゅんはなちゃんが堂々と出てるあたり呑気だ。

・あーさのジェラール。
咲ちゃんアルベルトを追っているだけでなく、余命いくばくもないという設定の盛り込みっぷりが素敵(笑)。

ラブシーンが素敵でした。
キスするときの手の使い方が色っぽくて、心の中でひゃーひゃー言いました。

軍服姿も美しかったわ。

で、なんでアルベルトに最初に出会ったときに捕まえておかなかったんだっていう……(たぶんみんな思う疑問)。
芝居の都合ですかね。

・縣くんのフラミンゴ。
いつもより芝居がよかったわ。
演技がうまくなったのもあるけど、単純に役が合ってる部分が大きいと思う。
縣くんって、若くてキャッキャした役よりおじさん系の落ち着いた役のほうが上手いんだよね。
若いけど、昔からそう。

フラミンゴは若いけれど共和派のリーダーで落ち着いた男。
仲間をまとめるリーダーシップと冷静さ、武闘派の鋭さを併せ持つ。

良いリーダーぶりでした。

・最初のほうの若者たち3人の芝居がヤバかった……。
下級生だからなのか、それともコロナ禍の影響で芝居の練習があまりできなかったせいか。

・ローラン=叶くんはいい坊ちゃんの役。
あの叶くんが、センターパーツでお坊ちゃんやってる!!!という状況だけでちょっと楽しんでしまったのだが。
いやでもローランほんといい子ですよ、父親に似ず。
彼はなにも悪くないんだから幸せになってほしい。

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