東宝エリザ観てきた・３
１ヶ月近く経ってしまいましたが、東宝エリザの感想の続き。
●家庭教師は父・マックスと不倫してるんですね。
りりこのコミカルな演技が面白かったです。
●よみがえった死者たちの中にいまださんがいて感動する。
ヴィンディッシュ嬢役だとは知ってたけど、実際に見るとこみあげてくるものがある。
死者としての演技もダンスもよかった。
病院訪問の場面での歌も演技も素晴らしかったです。
花様シシィの回だったで「もし代われるなら代わってもいいのよ」をシシィの心情に寄りながら観ましたが、別キャストだったらどうだったことか……。
それはさておき、私はやはりいまださんの演技が好きなのだということを再確認しました。
・いまっちはアンサンブルメンバーなので、ヴィンディッシュ以外にもいろいろやってます。
ごもっとも隊な女官では、人がよさそうでいろいろ悩みながら結局はシシィに対抗する役作りをしていました。
こういう細かい演技をするのがまさにいまださん。
ああ懐かしかった！
●病院訪問の場面、宝塚版ではなんでヴァイオリンを弾いてるのかとかがすごく謎だったのですが、東宝版ではとてもしっくりきました。
ヴァイオリンを弾く患者役にももち。（宝塚版ではヴァイオリンを引くのは看護婦？）
この場面、とても怖かったです。
悪夢のような狂気の世界で、シシィの内面を鏡像として映し出しているよう。
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