『NO WORDS,NO TIME』感想・1

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『NO WORDS,NO TIME~空に落ちた涙~』2月11日(月・祝)13時に行われた大阪公演を観劇してきました。

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カーテンコールであいさつに出てきたのが東山さんと田口さんであることから、この2人のダブル主演作になるのかな。
会場にかかっていたポスターなどもこの2人のものだったし。

ちなみにカテコでは田口さんが「どーも入口出口田口です。おかげさまでもうすぐグッズが完売です。」と言い会場拍手。
「最後の一個を買った人を僕がお持ち帰りします」との発言に客席が叫ぶ。
「ウソウソ」と手を振る田口さんの横で、東山さんは眉間に手を当ててました。

――さて、これは音楽とダンスでつづられる物語。
セリフは一切ありません。

主な配役は、「男」東山さん、「青年」田口さん、「女」花様、「管理職の女性」黒田さん。
あとは官憲とかOLとかビジネスマンとかが出てきます。

1度しか観ないし、解釈に困るというという前評判も得ていたので、開演前に会場にあった「ご観劇ガイド」に目を通しました。
(パンフレットは高いので買ってない)

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曰く、これは2つのパラレルワールドによる話だということ、消防自動車が2つの世界をつないでいることなどが書かれています。

妻と幼い息子を亡くした父(東山さん)の世界と、反対に男(父)を失った妻(花様)と息子(田口さん)が住む世界。
この2つの世界があるとき交じり合います。

舞台セットは簡素。
「枠」としか言いようのない、扉サイズの四角い木組みのセットがたしか14個。
それらを組み合わせて場面によりドアになり電車となり具体的な壁となり抽象的な「壁」となり通路となります。

縦に置いたり横にしたり舞台奥におしやったり並べたり……。
こういうセットの使い方もすごく楽しいです。

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Posted by hanazononiyukigamau