昨日、「出演者を含む宝塚歌劇関係者に対する無断撮影への対応について」というお知らせが出ました。
これまでは楽屋口付近でジェンヌさんの撮影はOK、ただしSNSなどで公開はするなという扱いでしたが、今後は一律禁止になります。
公演の楽屋入りでどすっぴんを撮影されたくない人もいるでしょう。
お稽古の出で疲れて顔を見られたくないこともあるでしょうしね。
無遠慮に焚かれるフラッシュがまぶしくていやだと思うこともあるでしょう。
私もコロナ禍前は若くて体力があったので、ギャラリーで撮影してました。
でも「撮らないで」とファンクラブから声が上がるようなときなんかはさすがに遠慮しましたし、楽屋口付近(ウッドデッキ含め)以外はやりませんでした。
撮影されることの可否やイヤさ度合いは、たぶんジェンヌさんによりけり。
ウッドデッキのヅカファンに向かってにっこり笑ってくれる人もいたし。(ウッドデッキにいるということは、そのジェンヌさんの会には入ってないってことだ)
私みたいな野良のファンが「○○さん、キレイね」とキャッキャしてると照れ笑いしてくれたりね。
逆に、バウの出での無遠慮な撮影に見かねた隣のジェンヌさんが「お願いだから、ここからはやめて」と声をあげたのも見たことがあります。たしか、シャッター音でジェンヌさんの声が会に所属してるファンに聞こえないほどだったんですよね。
また、ファンがたまる楽屋口を避けて駐車場から出入りする方は撮影されたくないんだろうなぁ……とかも想像してましたね。
ただ、SNSが日常化して、度を超したふるまいが増えたように感じます。
楽屋入りだけでなく、観劇のために劇場に入るジェンヌさんを撮影したり。
SNSで承認欲求を充たすファンが増えたというか――って、お前が言うなとつっこまれそうではありますが。
SNSでただ公開されるだけでなく、服装をああだこうだ言われることもありますしね。
かつては、入り出も見てジェンヌさんに親しみをもってもらって、チケットも買ってもらって―――というwinwinの部分もあったと思うんですよ。
100周年の前までは宝塚のチケットなんて余ってましたし。
ただ、今はチケットは売れている。
そして、ある程度まではOKと見逃してたものが、見逃せないレベルになったのかなと。
もちろんジェンヌさんにも肖像権はあるし、それ以外にも人としての権利がある。
だけど歌劇団に所属する舞台人であり、舞台以外の部分(ファンサービスその他)も売っている以上、ファンに撮影されるのもある程度は甘受すべきとされてた部分なのでしょう。
しかしあまりにも「ここまではOK」のラインをずっと踏み越えられてきたから、一律禁止にせざるを得なくなったのかなと思います。
出演者を含む宝塚歌劇関係者に対する無断撮影への対応について
2026.03.31
出演者への楽屋口付近等での写真や動画の撮影について、これまでは、公開を目的とせず、個人の記念として撮影・保管される範囲においては禁止しておりませんでしたが、残念ながら、その範囲から逸脱するようなケースを多数確認しております。
このようなことから、出演者を含む宝塚歌劇関係者に対する無断撮影への対応について、以下の通りとさせていただきます。
引き続き、宝塚歌劇の運営に携わる全ての関係者が、安心してより良い舞台づくりに精進できる環境の整備を進めてまいります。何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。○当社(阪急電鉄)管理区域内※においては、出演者を含む宝塚歌劇関係者に対する無断撮影(写真・動画)を禁止といたします。
※宝塚大劇場・東京宝塚劇場の敷地内
(館内・館外、お客様向け営業エリア内・営業エリア外を問いません。 宝塚大劇場では、関係者出入口[楽屋口]前のオープンスペースを含みます。)上記以外の場所におきましても、出演者を含む宝塚歌劇関係者に対する無断撮影(写真・動画)は、用途を問わずお控えください。
2026年 3月31日
阪急電鉄株式会社
株式会社宝塚歌劇団


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