2012-01

雪組

『インフィニティ』感想・7

がらりと雰囲気をかえてインド。 侍従と侍女の掛け合いの歌。 「我らは侍女 インドの美女 生まれながらにして才女」 「仕事をしないなら退場」 こんな感じの歌詞だったと思うんだけど、韻を踏んでいて楽しい。 最近マハラジャが退屈しておられるから、...
花組

『復活』感想・5

●まりんの役はヒゲの刑務所長。 蘭寿さんらの頼みに応じてカチューシャやシモンソンらの扱いに便宜をはかってくれる。 友情といえば友情だが、私情といえばただの私情。 ロシアン、ゆるいぜ…。 この裁量ひとつで扱いはどうにでもなる感じがロシアンって...
花組

『復活』感想・4

●幕開きに聞こえてくるのがだいもんの歌声。 これがすごくいい。 うまいのはもちろんのこととして、運命の流転の悲しさ、人間の情のあたたかさなどが伝わってくる。 だいもんの声が物語のもつ空気を伝えてくる。 この歌で芝居の格が上がったな。 芝居も...
自分語り

2月になったら

演劇キックの『宝塚ジャーナル』にゆみこちゃんご出演の『モンティ・パイソンのスパマロット』の記事が出てます。 アーサー王伝説をパロディ化したものなんですね。 なんかものすごく面白そうなんですが…。 とくにこの写真をみたらめちゃくちゃ観にいきた...
歌劇・グラフ

宝塚グラフ2012年2月号・2

●宙組稽古場写真。 ゆうひさんの入りの格好がかーわーいーいー。なんかもふもふしている。 組長が率先してネタをやる宙組は素敵だ。 そしてマリオTシャツを着るみちこマリオさん。 やはりみな一度は思うことなのね。 Tシャツが赤い! 超みっさま! ...
花組

『復活』感想・3

『復活』のヤだなぁ、と思ったところ。 ●なんつっても、歌詞がひどい。 こんなに歌詞が書けない人だったっけ、ダーイシって。 詩情もなにもあったもんじゃない。 「恋は人生のデザートと思っていた けれど いつしか メインディッシュになっていた」 ...
雪組

『インフィニティ』感想・6

2幕のオープニングは1幕をまったく引きずらないラテン。キューバです。 「さっきまでのはなんだったの?」感もありますが、第2幕に入り新規仕切り直しということでしょう。 明るいです。 ボルテージを一気に引き上げてドン! ですよ。 どうでもいいこ...
歌劇・グラフ

宝塚グラフ2012年2月号・1

●表紙はキムラさん。 非常にダークで妖しい雰囲気です。 向かって右に縄梯子、左には木馬の影。 表紙をめくると足元には大きな玉――玉乗り用のボールでしょうか。 黒い燕尾に、すねのところで搾られた光沢のある黄色いズボン。 視線は斜め前に落とされ...
花組

『カノン―Our Melody―』感想・4

●美術館の場面の登場シーンで上手でポーズを決める蘭寿さんは、体の角度がすごく蘭寿さんだと思う。 あの、粘りっけのある腰の角度やら腕の角度や手のかたちが。 絶対できないけど真似して遊びたい。 でも真似したら関節やら筋肉やらを傷める気がする、常...
花組

長春・近松振り分け

花組全国ツアー公演『長い春の果てに』 とみわっちバウ『近松・恋の道行』の振り分けが出ました。 まずみわっちバウの方から。 異動するハッチさん含めて専科さんが3人。 和物だからなぁ。お力をがっつりお借りしたいところ。 ヒロインはふつうに考えて...