『Prayer~祈り~』感想・1

雪組大劇場公演のショー『Prayer~祈り~』を観てきました。
初日明けの翌日、11月2日(日)11時と15時30分の回の2回です。
作・演出は中村B。

雑感

とりあえず雑感を書き残しておきます。

『Prayer~祈り~』はタイトルのとおり「祈り」をテーマにした世界巡りのオーソドックスなショーです。
とにかく歌いまくり踊りまくり、あらゆるジェンヌさんに見せ場を作るという中村Bらしい作りです。
今作をもって退団する夢白ちゃん、あんこさん、りなくると、異動する組長・にわさんの見せ場もしっかり。餞別の抜かりなさはさすがでございます。
客席降りは2階席迄あるし、パレードで大階段を下りる人数も凄い。

プログラムがなかったこともあって出番と出演者を把握しきれてないけど、若手・中堅たちにもきちんと見せ場を作っていましたよね。
場面はバラエティーに富んでいて飽きない作りです。
一番の見せ場は「舟歌」=オギヨチャという掛け声が繰り返される、韓国版のソーラン節みたいな場面でしょうか。

と、ここまで書いといてなんですが、個人的にはあまり刺さらず……。
たぶん、ちゃんとしたいいショーだと思うんですよね。ダメな場面はないし、スピーディーな展開は現代人に合うでしょう(舟歌のぞく)。
オーソドックスな作りなのも、宝塚ファンが安心して観られるものである。

ところで、私は前作の『オーヴァチュア!』がめちゃくちゃ好きだったんですよね。賛否両論だったミキティー作のショーです。
あがちんたちダンサーの「Warmin’Up」~「Passion」、夢白ちゃんがバイクの化身を演じる「My Miracle!」、そしてなんといってもトップコンビの「エトランジェ!」が白眉で、さらにはカルメン的な「ヴィジョン・サン・シュルビス」、そしてその後のあーさのソロ。
どれもがわくわくして、「エトランジェ!」には心臓をつかまれた。エンドレスでこの場面を見たいと思うほどだった。

今回の『Prayer~祈り~』は、私の心臓をつかむ場面やエンドレスで観たいと思う場面がなくてなぁ……。
わかりやすく物語性が強いショーが好きなので、それで今回のは刺さらなかったのかも。
ただの好みだとは思います、はい。

パレードの階段降り

パレードの階段降りはこんな感じだったかと。敬称略。

華純(エトワール)

白綺・諏訪・星沢

音彩、華世

縣(肩羽根)

瀬央(2番手羽根、孔雀)

夢白(トップ羽根、孔雀)

朝美(トップ大羽根、孔雀)

なお、先日届いた公演プログラムのパレードメンバーにははばまいちゃん、白綺さん、星沢さんの名前はありませんでした。
パレードの階段降りはけっこうギリギリに決まるっていうしな~。でも、次期トップ娘役のはばまいちゃんが階段降り未定ってことはなかろうしなぁ。なんか大人の事情かしら。

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