ハウステンボスに行ってきた

ハウステンボスに行ってきました。
お目当てはハウステンボス歌劇団です。 →コレ

その前に、甥っ子が見つけてくれたもの。

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似顔絵屋さんにあった「宝塚宙組 4人組御来店」。
カチャとしみこはわかる。
てことは、結構前の宙組だな。

あと、女子トイレの表示。
すごく、焦りが伝わります。

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10時過ぎにハウステンボスに到着し、まずは12時からのルイスン――じゃなかった、優雅さんのミニコンサートを観るべくミューズホールへ。
(でも「ゆうがさん」という響きは元宙1と同じなのでどうも自分の中でしっくりこないぜ)

このコンサートは毎日やってるのではないのですね。 →コレ
偶然ですが運が良かった。

Tシャツにパーカーにジーンズ、スニーカーというこざっぱりした格好で、舞台メイクなしで優雅さんが3曲歌います。
最初の1曲のみ男役さん2人のコーラスつきでした。

とても真摯な歌いぶりでした。
「ここで、この舞台で生きていくのだ」という覚悟と心意気を感じ、ジェンヌの卒業後のありかたの1つとしてとても素晴らしいものと思いました。

本命・歌劇団のショーは14時からと17時10分からだったっけな。(夜もあったかもしれないけど私は観てないので)
両公演とも大入り満員です。
立ち見もぎっしり。

席数はかなりあったんですが、着席で観たい人は500円払って有料席を予約しておくか、前のイベントからその席を取っておくかですね。
うかうかしていた私はどちらも立ち見で観ました。

そしてこれも偶々だったのですが、今日がショー『Blue blue wind  ~光へ~』の初日でした。

『Blue blue wind  ~光へ~』は30分くらいのショー。

内容は、白い鳥が出てきて、花が咲いてて、鳥と花たちが愛し合ってて、白い鳥は嵐に翻弄されて、でも光に救われる――みたいな?
自分で書いててこれが合ってるのか合ってないのかまったく自信がない!
みんなが青い衣装のときは、空だか風だか? なんかその中で白い鳥が踊ってたような気がする。
うん、完全うろ覚え。

ちゃんとした内容を知りたい方はご自身で観ていただくとして、この白い鳥の雪菜つぐみさんに姉も私も全部もってかれた。
ダンスがすごい。
姉は「ずっとトゥで踊ってる……!」ということに感嘆してましたが、私は腕の動きが素敵だと思った。

鳥の翼の動き。
腕で語る。

嵐に翻弄されるところ、それに抗う強さ、力及ばず一度は倒れるも光によってふたたび力を得て立ち上がるところ、すべてが素晴らしかった。
ダンスとは感情表現であるという当たり前のことを、こうも鮮やかに見せてくれることって、そうはない。
それを観られて本当に感動した。

この雪菜さんも宝塚のOGで、元月組生なのですね。

お名前くらいしか聞いたことがないなぁと思ったら私のヅカ歴とは重なっていないのだわ。
現役時代はどういう感じだったのかと気になったけれど、どうも若いうちに退団されていたようで、それも娘役さんだからなかなかむつかしそうですね。
(若いと役付きもよくないだろうし、男役さんに比べて娘役さんは見せ場をもらえることが少ないから)

雪菜さんの話ばっかりになってしまいましたが、えーと、それ以外では男役さんの鳥(?)の髪型が斬新でした。
モヒカンみたいなのつけてたぞ。

あとルイスンの舞台衣装のジーンズが、片足は濃い青、もう片足は色褪せていて、なかなか不思議なものがありました。
そういうデザインなんです、はい。
変というわけではないのですが、冷静になると結構不思議な衣装かも。

ルイスンは、ヅカ的な意味で「トップスター!」かと言われるとよくわからないのですが(ていうか、ヅカ的な意味で取る必要があるのかどうかわからんし)、ちゃんと「芯」として真ん中に立っていました。

今さらだけどけっこうでっかいなぁ。
身長って大事。
それと大きな舞台に立っていたせいか、経験と貫禄を感じる。

最後は客席降りもあり。
団員さんと、団員さんに選ばれた数人の観客で大きなバルーンを回してのコミュニケーションもありました。
楽しかったー!

終演後は、出しているCDの販売をしていたようです。
あと、そのへんで団員さんがふつーにお客さんとのお話に応じていたような。
距離感の近さにびびる。

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