『Ｆａｎｔａｓｙ ｏｎ Ｉｃｅ 2010 ｉｎ Ｆｕｋｕｉ』をみたんだ・３
《第２部・続き》
・ナタリー・ペシャラとファビアン・ブルザのアイスダンスはとにかくキレイ。
息の合い方がすごい。
・ここでだったと思うんだけどアクシデント。
ジョニーが滑ってるときにつけていたネックレスを落としたらしくて急遽スタッフたちとともに探すことに。
「氷」と書かれたスタッフジャンパーにまじって、先ほどの黒い衣装＆濃いメイクのジョニーが並んで探してるのがすごい図だった。
本人も責任を感じてたんでしょう。
そしてなにげに一緒に探してるトマシュ・ベルネル。
いいやつ。
途中からプルシェンコも参加。
と思いきや、ネックレス探しもそこそこにジャンプを跳びはじめた。ひょいひょいと何回も。
ちょ、あんたなにしてんのｗｗｗ 状態。
さらにリンクを２～３回周回してお客さんにタッチしまくっていた。プレミア席うらやま。
そのうえ、プレミア席のお客さんからオペラグラスを借りてこれまた氷上のネックレスを探すふり。
客席から大声をあげてる人（外国語だったけどロシア人？）と会話したり。
なんかすげー楽しい人だった。
さすが芸人。おかげでけっこう時間を食ったネックレス探しが悲壮なものにならずにすんだ。
荒川さんも登場。
このときの女性のアナウンスが面白かった。「普通のスニーカーで登場ですが気をつけてくださいねー」とか。
終わりごろ羽生くんも参加。
ネックレスは切れてパーツが散らばっていたため探すのに難航。
横一列になって（マンガ『大奥』の針探しと同じやりかた）総力戦になってもなかなか見つからなかったのでヒヤヒヤさせられました。
（ちなみに横一列になったとき、プルシェンコはひとり逆サイドでクラウチングスタートっぽい体勢をとってました。なにをする気だおまえは）
・続く演技がプルシェンコ＆マートン＆ディーマの「ビリーブ」。
・２回目のステファン・ランビエールはウィリアム・テルだったような。
なんつー華やかで色気のある男だ！
スピンが美しい。
ジャンプは根性降り。
・ラストが荒川さんだったかな。
青い衣装で曲は「誰も寝てはならぬ」です。イナバウアーも繰り出しててお客さんが喜ぶ喜ぶ。
これが例の…！
演技終了後にもう一度ジャンプとイナバウアーをやってくれて、そのサービス精神が嬉しかった。
・フィナーレは椅子と帽子を使った大人っぽくてかっこいいダンス。
３人くらい出てくるのが遅れてたような気がする。
最後にリンクを周回するときの羽生くんの動きがノリがよすぎて、「あんたほんとに日本の高校生か？！」とツッこみたくなった。
なんかねー、てらいのない子だよねー、彼。
堂々としてるっつーかなんつーか。
そんな彼もうっかりしてたのかさっさとハケてしまうというかわいさを見せてくれたわけですがね。
慌てて戻ってきました。
正しく全員ハケたあとにプルシェンコが一人で戻ってきたので何かと思ったら、今度はこちらがベスト（だったかな？）を忘れていたのでした。
それに顔を埋めながら戻っていきましたよ。
最後にもっていくのは彼でした。
さすがだ。
