2018年『レビュー 春のおどり』感想・1

OSK

今年もOSKの「レビュー春のおどり」を観てきました。
5月27日(日)の11時(前楽)と15時(千穐楽)です。劇場は今年も大阪松竹座。

東京公演の「夏のおどり」もあるものの、トップの高世さんがこれで退団ということでサヨナラショーがありました。
和物、洋物のショーの感想はおいておいて、とりあえずサヨナラショーの記憶を。

・サヨナラショーが始まる前に幕にこれまでの高世さんの映像が映し出される。
入団したての頃から今に至るまでのもの。
編集の仕方がたいそうレトロで(笑)このセンス30年くらい前ちゃうか~?とツッコミを入れずにいられませんでしたが、ある意味味わい深い(のか?)。

・サヨナラショーは前楽、大楽ともに4曲。
OSKには詳しくないのでどういう曲を歌われていたかはわかりません。役に立たなくてすみません。
ちゃんと曲紹介はあったんですよ。ただ私の脳みそがポンコツなもので覚えていられない。

最初の2曲はソロ、3曲目は舞美さん、白藤さんが部分的にソロを歌っておられた覚えが。
そしてみんな出てくる流れ。

はじめのほうは白いドレス燕尾みたいなのを着て、胸元には白い胡蝶蘭と薔薇のコサージュが飾られていたはず。

2曲目の歌は前楽と千穐楽では違う曲でした。
どちらも高世さん作詞。
前楽の曲名は「Tears」だったっけ、「涙にもいろんな涙がある」みたいなことを曲紹介のときに言っておられました。ビルボードライブのときの曲だそうで。

千穐楽はトップお披露目のときのものだったっけな。
「トップになったそのときの気持ちで作ったけれど、今は今の気持ちで歌える」みたいな感じで言っておられました。

4曲目は黒燕尾で、花束を持って登場しました。
前楽は青い薔薇のブーケ、千秋楽は真紅のバラを金色のリボンで束ねていました。

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千穐楽のときに入口で配られたペンライト。
色はさまざまでした。
劇場が光で満たされるのは美しい光景ですね。

ペンライトに添えられていた紙に発光のタイミングも書かれていたのですが、最初から点灯していたお客さんもいらして……。まぁそんなもんです。

・ご挨拶&カーテンコール

劇団が解散したときのメンバーは今は4人しか残っていない、という話を何度か。
私はその頃のことは知りませんが、大事件だったんですもんね。

そして団員を見渡して「たくさんになったね」と。
しみじみと嬉しそうでした。
「泣かないつもりだったんですけど、やっぱりダメでした」みたいなことも言っておられたなぁ。

・舞台には「春のおどり」に出演していないメンバーも。
翼くんや千咲さんたちを見られて嬉しかった。

・何度目のカテコか覚えてませんが、緞帳が上がるとみんな高世さんにぎゅーっとくっついてましたね。

・あるカテコでは、桐生さんがお辞儀するとき両手を膝の前に置いてしまい、気づいてからペンギンのように両脚を打っていました。

また、別のときには高世さんの真紅の薔薇を食べる真似もしてました。
別れの辛さをごまかしてる感じ?

・楊さんが「ボーナストラックは?」みたいなことを言い出し、会場大拍手&手拍子。
「どうしたらいいの!?」みたいになる高世さん。

アカペラで「桜咲く国」を歌ってくれました。
ソロだからか高いほうではじめましたが、最後は低い方(男役パート?)でオチをつけました。

・終演後、1階ロビーにこんなものが。

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「高世麻央さん 愛を、夢をありがとう!!」と。

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そして入口は花のアーチで飾られていました。
お疲れ様でした。

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Posted by hanazononiyukigamau