102期生文化祭をみたんだ・2

文化祭,音楽学校

●最初は日本舞踊。

男役さんがメインを張っていましたが、誰なのかはわからず。
なかなか素敵な人だったんだけど。

文化祭のプログラムって、舞踊メンバーに限らず全員ずらずらと役割ごとに名前が記載されているのみで、いわゆる「S」扱い「A」扱いが誰なのかわからないんですよね。
1ファンとしては不満だけど、「文化祭」としては正しいのかなぁ。

連れ舞など、息があっていてきれいでした。

最後、扇の上に扇を重ねて立たせるのは大変そうだったわ。

・「清く正しく――」のソロはもちろん娘役さん。今年は1人です。(都)
きれいな歌声で聞き惚れました。

●予科生コーラスは14日は12時公演と16時公演共に中島みゆきの「糸」と、「きみ歌えよ」。
(なお13日はそのどちらかと「八木節」という組み合わせだったようです)

両回とも予科生が指揮。(涼葉)
プログラムにも14日のみ予科生の指揮者の名前が書かれているということは、13日は別の人(音校のコーラス指導者?)が指揮をしたのでしょう。
優しそうな男役さんでした。自身も歌いながら、明るくさわやかにみんなを率いていました。
小学校の担任の先生がこんな人だったらいいだろうなと思いました。

最初の歌を歌いながら涙を流している予科生が何人かいました。
私の確認できたのは4人だな……って、何を観察しているのか私は。もちろんあれが汗でなければ、ですが。
感情が入りまくって涙を流しながらの熱唱になったのでしょうか。

感動する心の豊かさはいいけれども、舞台人としてはコントロールするすべを持っていたほうがいいような。
でも「宝塚」だからなぁ。
純粋に技芸のみを売りにしているところじゃないしなぁ(と、私は思っている)。
これはこれでいいのか。

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