98期生文化祭をみたんだ・1

文化祭,音楽学校

『宝塚音楽学校第98期生文化祭』をみてきました。
写真の出ている本科生のうち、男役が25名で娘役は16名です。

3部構成になっていて、
第1部が日本舞踊、予科生コーラス、クラシック・ヴォーカルにポピュラーヴォーカル。
第2部が芝居。谷センセイ演出の『アルト・ハイデルベルク』。
第3部がダンス・コンサート。

それぞれ間に15分の休憩をはさみ、トータルで2時間50分ほどありました。

春のすみれ売りのときも思ったんですが、プログラムをみるかぎり娘役はやたらかわいい子が多い。
が、舞台だとそうでもない。
メイクの腕はまだまだということか、美人にかぎって舞台メイクがイマイチという運命のせいかはよくわからない。

男役は丸いです。
若いわー。ほとんど10代だもんな。最年長ではたちか?
顔もだけど腰のラインがとくに若さあふれてます。
仕方ないけど。

クラシック・ヴォーカルとポピュラー・ヴォーカルのときは男役の上衣は白のシャツに短いベスト。
ベストで上半身が絞られてるだけに下半身の肉付きがものすごく目立ちます。
見てて辛いです。
芝居のときも思いましたが「まだまだ女の子やなぁ」感がありまくりです。

燕尾服って偉大だよな、と思いました。
せめて裾の長いジャケットだったらなぁ。
健康的な若さ、ととりあえず言い換えておきますか。

でも現在のトップさんたちだって、研1のころの写真をみるとやはり丸っこくて垢ぬけていない。
これが5年10年と経つうちに痩せて美しくなり、スターオーラを備えるようになっていく。舞台姿にときめきをおぼえるようになっていく。
彼女らもこれから磨かれて美しくなっていくのだろう、と楽しみにしています。

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