103期生文化祭をみたんだ・2

文化祭,音楽学校

『宝塚音楽学校第103期生文化祭』2月25日(土)12時公演と26日(日)16時公演を観てきました。
4公演のうちの初日と千秋楽ですね。

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今回、両回とも下手前方席だったため下手にいた生徒さん中心の記憶です。
上手側にいた生徒さんはあまり把握できてないと思いますのでその旨ご了承ください。

●第1部の最初は日本舞踊。例年と同じ流れです。
ソロ「清く正しく~」を務めたのは首席の娘役さん。するんとしたお顔をしてます。(花束)

日舞でセンターをバリバリに張ってたのも娘役さんですが、こちらは誰かわかんない……。プログラムに「舞踊A」とか書いてくれればいいんだけど。
可憐でした。

ザ・集団の美!な振り付けでとても楽しかったです。
すみれの花びらがふわーっと開くように生徒さんが動く振りとかほんと好き。

●予科生コーラスは今年は2曲のみ。回によって違う歌を歌ったりはしません。
曲目は「機織る星」とアンジェラ・アキの「手紙」。

「手紙」は泣けるなぁ。
歌っている予科生も歌いながら涙している人が何人かいました。
15才くらいで音楽学校に入って、特殊な環境で苦しくも生きて、来たるべき夢の舞台のために日々を送っている。
そんな自分と重ね合わせて、自分にエールを送る気持ちで歌っている人は多いだろうなぁ。

●クラシック・ヴォーカルは「君は我が心のすべて」「誰も寝てはならぬ」の2曲。(彩路・聖海)
どちらも男役さんが務めました。

初日よりは千秋楽のほうが響いて聞こえました。
2回ともほぼ同じような席だったから席の違いからくる聞こえ方の差ではなくて、初日の緊張が解けて実力が発揮されたのかな。

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