『A-EN』(ARTHUR VERSION)感想・2
第2幕のショーの話。
あーさが主演、2番手まゆぽん、3番手夢奈くんの番手がガッチリしてる舞台でした。
そして新進スターとして風間くんと天紫くん。
研2と研1ですがな!
ヒロインは設けられていなくて場面ごとに変わります。が、一番扱いがよかったのははーちゃん。
でもあーさの相手役という意味でのヒロインぽくはなくて、トップ娘役より活躍する美穂姐みたいな感じかなぁ。
それを、番手付の男役よりそれらしかったあいあいに近づけた感じでしょうか。
第1幕の芝居でヒロインだった小雪は第2幕ではふつうの娘役扱い。
特にメインの場面やソロなどはなかったと思う。
フィナーレで並ぶときだけ、本人の学年より中央寄りに立ってたけど、あーさの隣ではなかったし。
あーさの相手役は男役の女装が多かったです。
大介並みに女装の多い公演だった……。楽しかったけど(笑)。
全場面あーさは出るので、着替えてる時間は主にまゆぽんメインでつなぎます。
あーさマジ大変。
まゆぽんも超大変。
他のジェンヌさんだって大変。
20名で、普通の大劇場公演と同じ時間、ショーを務めるんですよ。
若さってすごい。
みんな着替えてる時間以外、歌って踊ってしてるんじゃないか。
若手、それも新公学年中心なのに、舞台の濃度がすごいんです。
観ていて辛くない。
めちゃくちゃ楽しい。
あーさは実力に穴がないし、まゆぽんは任せて安心な人だし(特に歌)、はーちゃんも頼れる娘役。
95期トリオが素晴らしい。
あーさの綺麗さってのはほんとなんなんだろう。
日曜は離れた席から観劇したけど、求心力はやはり感じた。
大劇場のセンターも務められるんじゃないかと思った。
まぁ実際にそうなったらどうかはわかりませんが、素直に大劇場の真ん中でみたいと思った。
『1789』新公では今一つと思った歌も今回はすごく良いと思えたし。
どの衣装も似合う。
これは演出家や衣装担当者の能力もあるだろうけれど、でも絶対にそれだけじゃない。
これも得難い資質だわ。
DVD出してくんないかな。
出るとしたらあーさがトップになったときくらいかなぁ……もしトップになったとして出してもらえるかどうかわからないけど。
あるいはありがトップになったときにセットで。
――どっちにしろ10年くらいかかってしまうわ。
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