『1789』新公感想・3

2021-02-13月組公演感想,月組

●ロナンの妹・ソレーヌにはたんちゃん。

やっぱり芝居うまいなぁ。
安心して見ていられる。

強さと可愛さのバランスがいいなぁ。

歌は部分的に苦戦してましたが、それでもよかったです。
むつかしいんだろうなぁ、この歌。

●3バカとでも呼びたいラマール、トゥルヌマン、ロワゼルはいいトリオ。
それぞれぎりぎり、周旺くん、蘭くんが演じてます。

ぎりぎりは味わいがあっていいな。
温かみがあってなんか可愛い。
最近気になってきた。

●ルイ16世はヤス。

う――――ん。
正直なところよくわからない役だった。
ルイ16世がなにを考えて、どう生きている人なのかがつかめなかった。
特にアルトワ伯との絡みでもう少しなにか見えたらよかった。

錠前・からくり>>>>王妃>国政 くらいな感じに見えたから感情移入できなかったというのはあるかもしんない。

●フェルゼンの輝生くんについては、とりあえず保留。
歌も悪くなかったし、王妃に対して真摯な感じもしたし、ビジュアルもいいんだけど、正直なところまだよくわからない。
相手が貫禄の美園さんだったからピンとこなかった、という可能性もある。

これからに期待ってことで。

●パレ・ロワイヤルの大道芸人役の新くんはおいしいな。
本公演でもやってるのを、新公では1人でやってます。
一芸は持っとくもんだ。

ビジュアル的にもやっぱり好きだわ、この顔。
長身で小顔だしなぁ。

後ろで小芝居やってるときも表情がゆたかでつい見てしまう。
なんか楽しいんだよ。
でかいイケメンなのに妙に可愛いし。

ただ、立ち姿はまだ若手だなぁという感じがした。
組配属されたばかりの研2だからまだまだこれからなんだろうけれど、恵まれた体格に甘んじず、研究を重ねてほしい。

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