・ゆずかれーちゃんは正面からでも横顔でも隙なく美しいのだが、感動的なのは横を向いたときの頭のかたちまでもが美しいことだ。
・タソはタソだった。
なんて使い勝手のいい……。
2幕初めはすごかった。
すごく変な女装をしてた。
それを笑わずに観ているきらりちゃんらもさすがである。
フィナーレまでにメイク直してたのかなー。
・下級生が担当する従僕・メイドらはほぼやることなし。
役名がついててもたいていは誰が誰やら。
まぁそんなもんだよね……晩餐会の準備などがあっただけマシか。ちょっとはソロもらってる人もいたし。
・レザノフ家を取り仕切るメイド頭っぽいヴェロニカ役のゆめちゃんは渋くいい芝居だった。
・まゆみねーさん(ジナイーダの母・ザセーキナ公爵夫人)が元娼婦という設定というのがあまりにもまゆみねーさんのキャラそのまんまである。
あのザーマス言葉っぽいのでの一花とのやりとりは面白かった。
セリフ回しがとってもまゆみねーさんだったけど。
・まりんさんの役名は「ヴォンファーチ」。
「忘八」と聞こえて、「ああ、まゆみねーさんが元娼婦だから、くっついてきたのか」としばらく勝手に納得してました。
(忘八=遊女屋の主人)
・センター付近の歌が弱い公演でしたが、それを補って余りあるほどにマレイフスキー伯爵役のおしょうの歌がよかった。
いい声だ。
歌はこれだけで満足した。
ネコちゃんもお辞めになったし、彼の出番が本公演でも増えそうですね。
・シャルロッタ役のりりかの演技が超絶重くて、ゆずかれーちゃんの「ほっといてくれ!」が非常に真に迫っていた。
ウラジミールにめちゃくちゃ感情移入した。
あの重さはすごいわー。うざいわー。
・一花様はウラジミールの母・オリガ役。
プライドの高さ、それを傷つけられても崩さずにおこうとするところが痛々しくも美しい。
母としての愛もあった。
しかしこの人が妻だったらイヤかもな……という気持ちもちょっとわかる。
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