●まっつ休演にともない、翔くんが代役でダンサー・アルバート役に入る。
おかげで「あんなアイドルまがいのことをして!」というエラのセリフにとっても説得力がないのであった。
ほんと、ほかのメンバーも合わせてアイドルくさい。
(まっつだったら「似合わないことをして…!」という感じになっただろう)
単に売りをよくわかってる人になってた。
●アイドルメンバー(笑)のうちの一人、あすくんの髪の盛りっぷりに、またも若いころの蘭寿さんを思い出すのであった。
いつだって似てると思うのに、雰囲気もあわせて激似。
●あゆみちゃん・ナタリーのドニーへの接し方がいいな。
すごくイヤがってるけど笑顔で、ってあたりが。
もちろんそのあと手ひどく振るんだ。ああ、女って怖い。
(まぁドニーさんがKYではあるんですけどー)
●どこまで続く、きんぐの悪役人生。
●せしるのバーバラは、映画版と比べるとインパクトは薄い。
(というか、あれと比べるほうが問題か)
派手だけど、このくらいならまぁいるかな……って感じ。
●バーバラの娘・ナタリーのももひなは、大人っぽい美人だけど若者役づいてるなー。
ピノコほど子供じゃないけど。
制服姿はかわいいけれど、なんだかいけないものを見ている気分だった。(そこはかとなくコスプレくさい)
●老人夫婦はエリザの「夜のボート」を思い出した。
●通行人でヘッドホンをしてる子の普通の若者っぽさがよかった。
●不器用な男性・ジャンを演じる大ちゃんは癒しだ。
うまいとかへたとかじゃなく癒しだ。
●ジャンの婚約者役のきゃびぃは今回もかわいかった。
しかし、ダンスホールの場面ではきんぐさんを争ってのキャットファイトめいたことをしていたので、そこはかとなくややこしかった。
あれは別の役なんだよね?
●宝塚版ならではの改変もある。
ラストのエラ先生のフェアウェルパーティーにあゆ・あんり親子が出てくるのは、トップ娘役をちゃんと扱わなきゃという意思によるものかな。
この公演のメインのヒロインはちぎのエラだとしても、トップ娘役のあゆっちもヒロインの1人には違いない、と。
あと、映画版でダンス競技会で失敗するきっかけが娘からの声掛けによるものだったと思うけれど、宝塚版ではそういう感じにしてませんでした。
特定の誰かに責任を帰するのはちょっと……というところでしょうか。
・キッチンのカウンターからあゆ・あんり親子が顔をのぞかせてるところも好き。
かわいい。
・「ミキミキミキサー♪」で買ったミキサー、実際に使ってるときに何も入ってないのが気になる。
空回し?
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