星大劇版ロミジュリ感想・11
ロミジュリBパターン、6月16日(日)15時と18日(火)13時公演の感想。
●さやかさんの乳母がさらに進化を遂げてました。
乳母の優しさ、あたたかさはそのままに、歌がうまくなってたの。
高音が出るようになった。
ロレンス神父とのデュエットで声がかき消えなくなった。
すごいなぁ。
やっぱりこの人が今回のロミジュリのベスト配役だ。
●乳母がジュリエットに「ありがとうなんて言わないで」と言うときに軽く抱き上げて揺さぶるところが好き。
ジュリエットが子供のときからこうしてきたんだろうなぁ、と2人の時間と絆の深さを感じるから。
そして「さ、準備を」とジュリエットの背を押す。
その乳母の背中がほんの少しせつない。
●舞踏会がはじまるときにウキウキしてるピーターがかわいい。
乳母につきそって街頭に出てるときのお調子者っぷりも楽しい。
つい見ちゃうな。
●Aパターンを観たときまさこ様の大公が「歌が棒」だと感じたんだけどBパターンのときはそうでもなかった。
回数を重ねて上手くなったのか、単に私が慣れただけか。
●パリス伯爵のしーらんは「あー、しーらんだなー」と思う。濃いの。
しーらんのパリスはちょっとヤな感じなのね。
あんまり人がよさそうじゃない。
愛すべきバカではなく「敵」に近い。抜け目なさそう。
だから2幕でジュリエットを追いつめる役割を果たすのがしっくりくる。
●麻央くんの死は予想してたより良かった。
なんとなく獣神っぽく感じたな。
牛頭馬頭とかミノタウロスとか……。
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