『ＤＲＥＡＭ ＦＯＲＥＶＥＲ』梅田ＤＣ公演・１
ＯＧ全国ツアー公演（で合ってるのかな？）『ＤＲＥＡＭ ＦＯＲＥＶＥＲ』シアタードラマシティ１１月２３日（水・祝）１２時公演を観てきました。
座長が鳳蘭様でマリコさん、タニオカさん、ガイチさんらがご出演ということで客層も宝塚よりやや高め。
（やや…？）
年期が入ってる方多めです。予科生とおぼしき音校生もいたけど。
以下、感想その他を思いつくままに。
●レビューの感想の第一としては、ツレちゃんの目力がすごかった。
なんでか最前列にいたもんでわりと視線はもらいやすかったことは確かなんですが、ほかのＯＧに比べてツレちゃんは「目が合った」「視線がきた！」と思えることが多いのね。
ていうか、ズガーンとくる。視線に力がある。まさに目力、いや眼力か。
だから胸のうちできゃーきゃーしつつも「ぎゃあ！」だったり「ひぃ！」だったりする。
なんで視線があんなにパワフルなの。
●ところで大物元男役ＯＧのすんごい格好はＯＧ公演にはつきものなのでしょうか。
「サロメ」の場面のツレちゃんの女装はびっくりした…。
あのタコ足のドレスっぽいもの着用の、タニオカさんを破滅させる妖姫サロメの姿はどう言ったらよいものか。迫力と雰囲気はあるんだけど、さすがに…（以下自重）。
『ＤＲＥＡＭ ＴＲＡＩＬ』のマリコさんのダルマを思い出した。
●客席降りは何度か。
１幕で「ディガディガドゥ」を歌いながらタニオカさんが上手の、マリコさんが下手の階段を下りて後ろ（１４列目あたりの後ろ）にいく。
そしてタニオカさんが下手、マリコさんが上手のセンター通路を通って舞台に戻る。
その後、ツレちゃんが下手扉から登場、上手センター通路を通って舞台に。
２幕終わりではツレちゃんが最前列に立ち、他の出演者がセンター通路に分かれて降りる。
ああ大盤振る舞い。
●ガイチさんの声は癒し。
歌は覚悟しながら観に行ったんですが、レビューの最初がガイチさんの歌でよかった。
でも「役者だなぁ」という感想のほうが強い。
宝塚レビューシーンでのノーブルさ、「稽古場」の場面でのコミカルな演出家役（というか振付師？）もよかったんですが、２幕の「Ｃｏｏｌ＆Ｔｏｎｉｇｈｔ」でのがらっとちがった雰囲気にやられた。
役が、芝居がみえるようだった。
歌はよく知らないけど、服装からして『ＷＥＳＴ ＳＩＤＥ ＳＴＯＲＹ』のものかな。
