『インフィニティ』感想・5

場所はフランスからイタリアへ。

ゴンドリエーレのコマと翔がまっつに声をかけます。乗ってかない?
まっつは結局乗らずに行ってしまうんだけど、頑張ってコメディやってる翔くんがひじょうに微笑ましいです。
コメディのぬるさが若手ね(笑)って感じで。(失礼)

ここからはコマと翔くんの対決。
どちらがお客さんをたくさんとるか。
『カルネヴァーレ~』の楽士対決思い出したな。
明るくて楽しい場面です。

そして1幕最後のドイツ。
(1930’S ベルリン)とプログラムにあるとおり、ナチスが支配し第二次世界大戦を迎えようとするころが舞台です。

この場面の娘役の衣装がすごくいい。
リリアンつきのダルマだったり、ショートパンツだったり、ふくれた裾のながいパンツだったりするんだけど、全体的な統一性がある。
退廃的で魅惑的だ。

この場面のヒロインはあゆちゃん。毛皮をまとってリリアンつきの赤のダルマで登場。
体のボンバーさにちょっくらびびる。
観客の大半が女性の宝塚においては、ちと生々しすぎるんではないかと…。ひーこくらい痩せて、とは恐ろしくて言えないけど。

男女で組み、男役同士で踊り、娘役同士で踊る。
この「壊れた」感じが大戦前のドイツのストレスを思わせる。
明日がみえない。だから刹那を踊る。
手当たり次第に、欲望のままに。

そして靴の音を響かせながらざっと横一列にならぶところは震えがきた。
戦いを迎えたんだ。

見どころがありすぎて、目が足りなくて、ついでに自分の記憶力も足りなくて困るわけですが、すごく素敵なシーンでした。
もう一回、シーンの説明を誰かにしてもらいながら見たいなぁ。
(たいていいつもあすレオをみるかまっつをみるかで迷ってました…。で、結局真ん中のストーリーがわからないまま終わる…)

最後はまっつの歌で終わるんだったっけな。
絶望の中を生きる人間の悲しさと強さを、歌声に感じた気がします。

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