雪版ロミジュリ感想・2

トップお披露目おめでとうございますなキムラさんについて。

ロミオはすごく似合ってました。
さわやかできれいでいやみなく明るい好青年。でもってかわいらしいところも多々ある。

たんぽぽの綿毛(?)を銀橋でふーってやってるところがかわいいです。

恋の翼で全てを乗りこえてジュリエットのバルコニーに行き、そこから帰るときにジュリエットに引きとめられてピヨっとなってるところがかわいいです。(でも落ちないか心配する)

神父に「結婚するのは僕です!」と言うところの前のめり加減がかわいいです。

乳母に体を調べられるところもなんかかわいいです。

歌もいいし芝居もできる。
しかも誰からも愛されるさわやかさんで家族で見ても安心なキムラさんですが、1回目の「僕は怖い」の歌がけっこう怖かったです…。

プログラムを紛失したので正確な歌詞がわかりませんが、ヴェローナで両家が争っていて、それが原因となって亡くなる人が出るのが怖い、的な歌だったような気がします。
死はあくまでも外からやってくるもの。
そして生まれ出るもの。

が、キムラさんのロミオの場合、死は自らのうちにあって、それが両家の対立をきっかけとして外に現れるのが怖い、と歌っているかのようでした。
死はロミオ本人の中にある。
そしてすでに萌芽がある。

自分の中にある「死」が外に出ることにおびえ、それを体の中に抑え込むことに必死で、死が身の内から引きずり出されないよう両家の対立を制しているかのようでした。

「僕は怖い」――歌を聞きながらキムラさんがこえーよ、と本気で思っていたのでした。


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