『歌劇』2011年1月号・2

●「雪組新トップ 音月桂特集」。笑顔がきらきらしてます。

演出家からの言葉は谷とサイトーくんから。
サイトーくんはあいかわらず変な飛ばしかたをしてます。「K」呼びですよ「K」呼び。

そして「『猛き黄金の国』新人公演主演岩崎彌太郎の怪演は今も心に焼きついている。」って、怪演でいいのか怪演で(快演じゃなくて)。
誤植?

新生雪組対談はちぎたさんと2人で。並びがギャルソンすぎる。
マッチが乗るまつげがうらやましいんだが…。

●演出家・劇団関係者・トップさんその他の年頭の辞。

このところ1月号で一番楽しみにしてるのはこれです。ピンポイントで書くなら大野くんがなにを言いだすか、ですが…。

で、大野センセイ、なんか言葉がむつかしすぎてよくわかりませんが(たぶんそれが狙い)、例年どおりキツイことを言ってる気がします。

「鄙介の性」…漢字がパソコンでぱすっと変換されませんがな。
手元の国語辞典にも漢和にも載ってませんがな。
そして「欠けて泥土の中に落ち」云々も、「猶ほ曲全の鉤に勝れり」も…。

こういうときパソコンって便利。
漢詩の全文と訳が載っているページがありました。
出典は白居易(白楽天とも)の「折剣頭」からとのこと。そちらからちょっといただいてきました…。
(いいのだろうか…すいません)

拾得折剣頭 (おれたるつるぎのさきをひろいえたり)
不知折之由 (おれたるいわれはしらず)
一握青蛇尾 (ひとにぎりのあおきへびのおか)
数寸碧峰頭 (すうすんなるへきのみねのいただきか)
疑是斬鯨鯢 (うたごうらくは これ げいげいをきりしならん)
不然刺蛟虯 (しからずば こうきゅうをさせしか)
缺落泥土中 (でいどのなかにかけおち)
委棄無人収 (ゆだねすてられて ひろうひとなし)
我有鄙介性 (われはいやしく かたくななるさがありて)
好剛不好柔 (かたきものをこのめど やわらかきものをこのまず)
勿軽直折剣 (なおきゆえに おれたるつるぎをかろんずるなかれ)
猶勝曲全鉤 (まがりつつ まったきつりばりには なおまさりなんものを)

意味: 折れた剣の切っ先を拾った。なぜ折れたのか理由は分からない。美しくさびついて、青い蛇のしっぽとも、碧(あお)い峰のいただきを数寸に縮めたとも見える。
大鯨(おおくじら)を斬ったか、そうでなければ大みずち(竜に似た、想像上の動物)を刺した剣なのだろう。
泥の中に欠け落ちたまま見捨てられ、誰も拾わない。
しかし私は馬鹿正直で、堅いものが好き、柔らかいものが嫌い。
真っ直ぐなために折れたこの剣を軽んじてはならない。欠けてはいないが曲がっている釣針よりは勝っているのだから。

「欠けて」云々は劇団に干されてるという現状を言ってるのでしょうか。
そしてその理由は「大鯨を斬った」か「大みずちを刺した」か…、やはり劇団に盾突いたということでしょうか…推測にすぎませんが。

それでもあるべきものを求めようとする姿勢が好きだ。
志がある。

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