『誰がために鐘は鳴る』感想・2
なんかいろいろと言いたいこととか。
順不同。
・ゆひすみがラブラブすぎてかゆい。正確にはロバートとマリアだけど。
初対面の一目ぼれからゆうひさんの表情が優しすぎてどうしよう。なにこの甘々状態はー!
砂を吐いていいですか。
羨ましいとか代われとかじゃなくて、ラブラブすぎるカップルをみてるキツさです。座ってるとお尻がむずむずします。
あーあーもうやってらんねーよってか勝手にやってくれってか…そんな感じです。
・うさぎさん呼びもしちゃうよ!(この人どうにかして!)
・自分が受けた暴力をなんとしてもロバートに伝えなくては! とがんばるマリアがうっとおしい…。
これは時代による価値観の差が大きいと思うんだけど、「汚された自分は価値がなくて、そんな自分をロバートが愛してくれるはずはないし、そんなことがあってはならない」というマリアの考え方が重すぎる。
ロバートにかわって「もうええっちゅうねん」と言いたくなった。
『虞美人』のときも思ったけど、汚された女とそれを受けとめる度量の大きな男、という関係性が私にはどうもなー。
・ロバートさんがいろいろと出来過ぎくんだった。
こんな男いねぇ! といいたくなるような紳士でございました。
・蘭寿さんが2幕はじめでピンクのライトを浴びてた。
・「アンドレスとルチア~」コーラスが謎。
・エル・ソルド役のちやねえの歌もすばらしいが、それに拍手が入ることがすごいと思った。
どんなに上級生でも脇役だとなかなか拍手って入らないからさ。でもなんか嬉しい。
・1幕はじめのスパニッシュの歌手がなんで蘭寿さんなのよー!(失礼)(ひどいわけではない)
そこはみっちゃんにしてほしかったぜ。
・1幕後半でのフラメンコが唐突すぎてなにごとかと思った。
なぜそこでピラールの回想が?!
かっこいいし楽しいんだけどストーリー上ほぼ絡まないので変な感じだった。
それでもたぶんスペインの原風景やピラールたちの取り戻したいものを示す場面ではあるんだ。
演出が上手ければこんな違和感はおぼえなかったと思うんだけど。
・このフラメンコの衣装がパレードの階段降りの衣装になるわけですね。
みっちゃんとカチャは闘牛士(志望含む)としてほかとは違う飾りの多い服になってる。
結果、カチャは88期やともちんまさこより豪華な衣装で大階段を先に降りる、という微妙な状態に。
この階段降りの衣装に役以上の政治性がからんでいるかどうかはわかんない。
・フィナーレの娘役ダンスで、大階段で背中を向けて立ってるだけで誰かわかるりりこブラボー。
ムチムチ健在。
・男役ダンスは超かっこいいです。
上手端あたりでゆひとむの軽い絡みもあったような。
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