『はじめて愛した』感想・3

・ジュリアーノの情婦=ラウラ役のかおりちゃん。
「こっちよー」「誰もおまえを追いかけねーよ」「ウフフフ、こっちー」(セリフうろおぼえ)な流れが妙に面白かったです。

でもなにげにむつかしそうな役だ。

・せしるの医者。せしるの白衣。
いやー、イイですよねー。
なんかとがってて、ちぎたさんをばっさばっさと斬っていく様がなんともいえません。

あと小柄だけどちゃんと男役してるところがいい。
小柄な男役が努力で身につけた「男役芸」というのは至高であるなぁ、と思うのです。

いつの間に、ちゃんと仕事できそうな医者をやれるようになったのだ。ああしみじみ。

・ちぎたさんの役(ベルモンド)は2番手だと思うと…ええと、なんだか不憫なような……。

番手を考えなければ笑えるしおいしいのかもしんないけれど、かっこいいちぎたさんを観たい! 新生雪組を観たい! という気構えでくると肩すかしをくうような感じ。

2番手なのに主役の友人でも敵でもないんだもん。
中堅~下級生が笑わせるためにやる役としてならふつうにおいしいんだけど、2番手だと思うとなんかな…。

単に私が「2番手の役はかくあるべき!」と凝り固まった考えにとりつかれているだけかもしれん。
かれのポジションって、ある意味、とっても新しいですね!(むりやり)

ちぎたさんのベルモンドはおそろしく役にたたず空気をよめず悲しい扱いをされるパリ市警の刑事です。
一生懸命なんだけどねー。
あゆちゃんが退院するときに小さな花束を渡そうとするところとか。

誠実なのにむくわれないんだ…。

でもそのかわいそうさやいたたまれなさがたまらん! という人はそれなりにいるのかもしれん。
あと声が水さんそっくりなのでうっかりしてると「あれ? 新生雪組だよね?」な気分になります。

とはいえあの美しさはすごいな。
とんでもなく美しくてでも使えなくて空回りしまくる…。
おいしいキャラだわ。
「新2番手!」「(クラウス的な)かっこいいちぎたさんを見たい!」と思わなければ…、だけど。

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