『義経妖狐夢幻桜』感想・1
あーさ主演の雪組バウホール公演『義経妖狐夢幻桜』を観てきました。
チケット難だったので観たのは4月1日(日)14:30の回のみ。
どうでもいい話ですがロビーの椅子が変わってました。
※※※以下、ネタバレ要素あり※※※
・『義経妖狐夢幻桜』、面白かったです。
『アイラブアインシュタイン』が自分的にダメだったので、『義経~』が楽しめることがまずびっくりでした。
あ、ちゃんとした話だとかツッコミどころがないとかいう話では全くないです。
少年ジャンプにありそうな話だな、という印象です。
超王道の「努力・友情・勝利」というより『BLEACH』的なやつ。
前作で若谷(って呼び方でいいの?)はダーイシ化しそうと思ったけど、トンチキ具合からして上手くいけば谷センセイになるのでは!?という期待を抱かずにいられませんでした。皆殺しの谷センセイを派手にした感じ。
(「やめろぉ!!」と思う人のほうが多そうだな)
・絵面がきれい。
セットのデザインが上手いのかな。
よく知らんけど「劇団新感線とかこんな感じかな」とも思いました。
出演者は言うまでもなく美形揃いだしね。
・作品はなんちゃって日本物で「ファミリー」「ステーキ」「肉的なサムシング」などなど、平安末期にはない言葉遣いで遊んでます。
これはもうそういう世界観ということでいい。
・物語のツッコミどころとしては阿片の扱い。
僧侶だから耐性あって阿片効かないとかマジで!?
このなんちゃって感よ……。
(縫い針で鍼治療とどっちがマシだろう)
マサコもベンケイもどの程度僧侶としての修行したってのよ。
(そこはファンタジーだからいいのか?)
燃やしたら、それお香を焚いてるのとどう違うのさ、かえってやばくね?
ていうか火をかけたんなら早よ逃げろ。
――などなどつっこみたいところが山々。
でもあまり気にせず楽しむのが吉かと。
なんつってもビジュアル的にきれいだし、楽しいし。
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