雪組『マリポーサの花』新公・3

2021-01-31雪組

まだ続いてます、『マリポーサの花』新人公演の感想です。

わたくし、本公演をまだ1回しか見てないのですよね…。
てなわけで、新公を見てて「こんな場面あったっけ?」と思っても記憶に頼れない。
ああモヤモヤ。すっきりしない。
明日確かめてくるけどさ。

そのモヤモヤ場面。
ネロのクラブに無人の車が突っ込んだところ。

みなここと愛原実花嬢演じるアリシア(本役・あませ)が警察に電話したんだけど、こんな場面あったっけな?

「もしもし警察ですかっ。店に車が突っ込んできたんですけど」(セリフうろおぼえ)
椅子かなにかの上に立って電話してました。

ううむ。
本公演にもある場面だったらすいません。

あ、みなこは相変わらず上手かったです。
んで、かーーーわいかった! スタイルもいいしなぁ。

アリシアがエスコバルを好きになってセリアに詰め寄るところがすっごく面白かった。
セリフが緩急自在。
「かっこいいわぁ…」って歌うように言ったのもよかった。ウケてた。
「エスコバルよ…」って言うときは、ちょっとぐったりした感じでドスが効いてました。

フェルッティ(本役・きたろう)の大凪真生氏。
くどかったなー。でも上手かった。
男役としてちゃんとできてる感じがした。

ブランカの愛加あゆ嬢(本役・舞羽美海嬢)はかわいかったなー。
芝居もいいと思う。

イスヨマールの紫友みれい氏、グロリアの早花まこ嬢、ゴンザレスの葵吹雪氏ら上級生はさすがに手堅い。
安心して見ていられる。

さて、前にせしこさんについて書いたのに追加で。
ネロの芝居って長いんだよね。
今日のナウオンで水ゆみが言ってたとおり、1度舞台に出たらなかなか引っ込めない。台詞が膨大だし。

それ考えると大変だったよなー。
覚えること自体もすごく多かったはずだし、テンションの維持も大変。

本公演でもまだ賛否両論で、観客にもテンションの維持を求められる作品での主演ってキツそうだ。
主演がそれを引っ張っていかなきゃいかんわけで。

本役の水さんはそれでもちゃんと見せる形を作っちゃうけど、いかんせん経験値がせしこさんには足りん。
新人公演だしそれは仕方ないよね。勉強の場だし。

東京ではいくらか上達してることを期待。
でも髪型はなんとかできないかなー。

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