106期生文化祭をみたんだ・2

文化祭,音楽学校

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本科生39名、予科生40名による宝塚音楽学校106期生の文化祭。
プログラムに載っている106期生予科の学年旅行(7月に行われる)の段階で39名しかいないので、お1人は早々に退学されていたみたいですね……。理由があったのでしょうが、残念なことです。

プログラムには初舞台公演の組のジェンヌさんのメッセージも出ています。
出ているのは月組のるう・なっちゃん・たまちゃん・さくさく・れいこ・ちなつ。
管理職&トップコンビ&男役2・3番手というごくごく順当なメンバーです。
(とはいえ、ちなつが3番手という事実にまだ驚いてしまうのですが……)

去年105期生の文化祭を観たときに「105期生は見た目がいい生徒さんを集めたから、106期生は105期生の支えになるような人を多く採ったのよ」と言っているお客さんがいました。
プログラムの展示・販売をしている106期生はやや地味目だったので、「なるほどなぁ……」などと思っていたのですが、今年バウホールの舞台に立っている姿には感動しました。

なんだかんだ言われてもタカラヅカです、きれいです。
本科の1年で垢抜けるものですね。
それに、「私たちは105期生の支え」などというポテンシャルで稽古に明け暮れたり、舞台に立ったりする人がいるはずもない。
彼女らの本気でもって文化祭を務めていました。

耳音痴の私が言ってもなんの保証もないでしょうか、歌が上手い生徒さんが多かった気がします。
お芝居もなかなかむつかしそうなものでしたが、じょうずでした。(もちろん人によりますが)

そして、全体的に月組っぽいなぁ……という印象を受けました。
勢いや気魄はもちろんありますが、どことなく地に足がついている感じ。まずは舞台人としての技能や実力ありきで舞台を務めている感じが。

――と思ったのですが、もしかしたら単にたまちゃん似・れいこちゃん似・ちなつ似の生徒さんがいたからかもしれません(笑)。(遼・和真・波輝)
特にたまちゃん似とれいこちゃん似はセンターでバリバリに活躍してたし。
私は気づきませんでしたが、みやちゃん似と言われている生徒さんもいたのですよね。(この方、日仏のハーフだとか)(藤影)

初舞台公演も月組だし、なんとなく面白いことになりそうです。

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