『出島小宇宙戦争』感想・6

2020-12-30月組公演感想,月組

ドラマシティで観た『出島小宇宙戦争』初日と翌日の感想の続き。

・カゲヤスちなつがカグヤくらげちゃんを見る目がいいんですよ
少年のような清らかさと、憧れをにじませた目、年齢相応の落ち着きで柔らかく笑う。

学問好きでシャイな少年が学究的なところを残しながらふてぶてしくなった役。
月組に組替えの際にみりおに「ふてぶてしくなった」って言われてたな、ちなつ。
これも宛書かしら。

・タダアキラゆりちゃんは老中だけどヘタレ。
ヘタレだけど最後はびしっと締めてくれてよかった。

隈取してもきれいな顔。ほんとゆりちゃんの顔好きだわ。
なにしてもジェンヌ的な気品が出るし。

・女の子たちのレトロモダンな振袖や羽織&ブーツとか可愛い。
たんちゃんの大人っぽい色気、泉里ちゃんのはいからさんなおきゃんな感じが特に目についた。

月世界の女の子(月の都の住人)たちも可愛い。
とにかく可愛い…。
ふわっとした衣装でのダンスもきれい。

ピンクと水色のうさぎはこありちゃんと詩さんか!
こちらもめっちゃ可愛くて眼福でした。
セレネの詩さんは105期生、まだ研1。抜擢に堂々応えましたね。

・冒頭、「お江戸でござる」のノリから『BADDY』的になるのが楽しい。

ぐっさん、ヤス、さち花の月組芝居がほっとするというか「月組ーーーー!!!」って感じですね。
3人は場面の色を決めてくれる、大事な役割。

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