『A Fairy Tale』新公感想・３
・本役がマイティーのニック・ロックウッドを演じたを演じたゆきだいやくんは、役作りがめっちゃ若かった！！
いつもは大人の男の色気を振りまいてるだけに意外だった。
そうか、こういう若々しい少年みたいな演じ方もできるのねー。意外。そして安心。思ってたより役幅広いのかも。
102期生、まだ研4なのに、妙に大人っぽいというか包容力も色気もあってガチ男役感がある人だから、こういうのを見れたことがほんとびっくりした。
ゆきだいやくんのニックは、20代に入ったかな？ってくらいに見えた。
大人の女性（＝ウィールドン夫人）への憧れを感じさせて、本公演みたいな不倫疑惑は起きませんでした。
けれど、ハーヴィー（＝ほってぃ）を引き取って語りかける場面（エアーだけど）、ちゃんと年を取ってる！
奥様に憧れ恋してたころのキラキラ若者じゃなくなってる。
いやー、いい男役さんだなぁ。これからも期待。
・瀬戸くんの役（ヴィッカーズ社の社長）を演じたはなこちゃんもよかった。
精力的で強引な社長ぶり。
強引すぎてコミカルに見えるところもうまく出した。
しっかりとしたナンバーがあるので良い声を響かせてくれたのも嬉しかったわ。
声がいいのって強い。
体格もよくて見栄えもするし。
・妖精の娘役さんたち、腕の動きなどきれいだったわ。
私が花組下級生に詳しかったら「○○ちゃん、素敵！」とか言えてよかったんだけど……。
・「謎の老婆」の若草さん、ガチでおばあちゃんになってた。
思い切ったなー。
しかしこの「謎」は本公演でも解消されてなくてすっきりしないのだが……。
（Mysterious Ladyの手下かなにか？）
・農夫の妻役のことりちゃん、訛りっぷりで客席を沸かせてました。
下品にならないレベルでやってくれたのが良かった。
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