全ツ版『NICE GUY!!』感想・4
●大介センセイ名物お耽美な薔薇の場面。
この場面は男同士の……なお耽美だけじゃなく、百合百合しさもあって大好物でっす!!
まいあちゃんの伯爵夫人とひろこちゃんの少女ね。
まいあには初演・美穂姐ほどのガチ百合感(というか攻め感)はないんだけど、今回のようなソフトな感じもこれはこれで良し。
少女役がひろこちゃん抜擢なのは大正解!
可愛い、きれい、ダンスきれい、しかも表情豊かで毒のある雰囲気も出せる。
少女性と、色気やえぐみを両方出せるのってすごい。
ひろこちゃんは元花娘のじゅりあちゃんに似てますね。
・両性具有な人外系ゆうひさんに対し、真風は「男」なので物語が変わる。
初演テルは美しい妖しいものに惹かれてしまった……という感じだったけど、ずんは無意識下に「男に抱かれたい」願望があったのかなと。
真風に惹かれるのは、軍隊を脱走した罪の意識からの「罰されたい」気持ちと「赦されたい」気持ちの混在のような。
(どうでもいいけど、真風の役名「ナイス・セクシャルS」ってすごいな。ナイス・セクシャル笑)
逃亡者ずんちゃん、芝居とはうって変わって受け属性におなりになって~。素敵よおおおお。
こういうのも似合う。
・「棘」は男役さん、娘役さんが混在。
けっこうな学年の男役さんも肩や胸元や二の腕やらを披露しておられて、なんだかとってもレア。
つい生身の部分をガン見してしまうのは変態の常だが、背中あたりなんか下に着ているもの(ボディファンデーション?)がのぞいている人もいて、つっこみたい気持ちになるのであった。
全ツ、人数も少なくて忙しいもんね……。
●中詰はまどかとりんきら・モンチの歌でスタート。
がらりと雰囲気を変えて、瀟洒で少しコミカルな感じに。
・ラインダンスのメインがららちゃんとみねりちゃん!! 可愛い!!
・女装枠はさおとまりな。
さおの女装、なんか怖い。男役の迫力というかなんというか……。
芝居を思い出して「おとーさんなにしてんの!!」って気持ちにもなる。
そらだったかが2人を連れて「女豹の瞳に……」って歌ってたけど、ほんと女豹だよ!
さおとまりなのカツラって何種類かあるのかな。
9/1の16:30公演はそれまでと違う気がした。
・まどかソロのとき、後ろで踊ってるあーちゃんとまいあのダンスがきれい。
リフトも見事でした。
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