『Vie.』を見たんだ・4

雪組公演感想,雪組

宝塚メドレー

・ふたたび宝塚メドレー。

まずは『アナスタシア』のリリーの歌。
まるちゃんが白ドレスでソロを歌いますが、カゲコーラスでさんちゃんらしき声も聞こえましたね。

そらちゃんが女性役を演じた作品で、純娘役であるまるちゃんが今回は担当。
まるちゃんは歌もうまいよねぇ。できる娘役さんだ。

・そらちゃんが客席でのソロ。
白銀のドレス燕尾、裾にかけてグラデーションの紫でした。

さんちゃんもダンスしていました。
『Sensational』のプリズムだっけな。

・『心中・恋の大和路』から「この世でただ一つ」を、そらちゃんのソロから始まり、まるちゃんとのデュエットへと。

・そして『蒼穹の昴』のそらちゃんソロ、順桂の歌です。
この歌、すごく好きなんだよね。
歌詞はものすごく危うくて怖いんだけど。
純粋な狂気って美しくて吞まれそうになる。人を巻き込む力があるのよ。

・『双曲線上のカルテ』そらちゃんとまるちゃんのデュエット。

・『風の色は何色』を英語で。
元は全公演中止になった夏の『オデッセイ』で歌うはずだった歌なんですよね。
そらちゃんのソロとまるちゃんのダンス。

そらちゃんのトークと歌

・『オデッセイ』の思い出を語るそらちゃん。
中止になった公演というのも思い出ですよね。辛いけど。

「私はこれから新たなそらへと旅立ちますが、これからも宝塚歌劇をよろしくお願いいたします」とのこと。

・そして『ホカポンタス』の「Go the Distance」をそらちゃんのソロで。

外部のミュージカル曲もけっこう歌ってくれましたが、ご卒業後もきっと歌ってくれますよね?と期待が高まる。
外見的にも力量的にも、そらちゃんは外部でも活躍しやすそうだ。
イケボの男役が見納めになるかもなのは切ないですが。

アンコール

肩に銀と紫のモフモフとリボンをつけて登場するそらちゃん。
Aimerの「everlasting snow」を歌ってくれました。
クリスマスCDの歌ですね。

トーク

ハートの小さいバルーンを持って出てくる2人。

「人生で最高のクリスマスイブになりました」というまるちゃんに
「来年はもっと素敵なクリスマスイブにしないとね」と返すそらちゃん。

「組替えを経てそらさんと舞台に立てているのが奇跡のようで」とさんちゃん。

そら「ハッスルメイツの主題歌を2人が歌ってくれたのですけど、2人でもちつきをしていたと思うんですが、あれは正真正銘のもちつきです」
杵を思い浮かべ、もちが伸びる抵抗も感じながらもちつきをしたのだそうです。
(振付はSHUN先生)

なんでだ?正月が近いから?

「スニーカーで踊った場面があったんですが、ライナスのときに履いていた靴を出してきた。
足は大きくなってなかった」という話もそらちゃんから。
うん、年齢的に足は育たないかな。

『アナスタシア』はコロナ禍で新公がなかった。
娘役のリリーはどうなるか楽しみにしていた。
初娘役のリリーです、とまるちゃんのリリーを紹介。

主題歌のテーマはエモいロック、エモロックなのだそうです。

ディナーショーの終演は21:35くらい。1時間近く予定をオーバーしてました。
もうこれは「ついついトークが盛り上がっちゃって☆彡 テヘペロ ('ω’)ノ」みたいなのじゃなくて確信犯ですよね(笑)。
1回きりのディナーショーだから、やりたいこと全部盛りでやっちゃえーーーー!!ってことだったのでしょう。
ファン大感謝祭。(対さんちゃん・まるちゃんも含めて)

ディナーショーはスカステでも全部放送されそうで、よかったよかった。

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