そらちゃん主演のディナーショー『Vie.』の感想、というか覚え書きというかメモ。
昨年のクリスマスイブでしたね。
オープニング
・羽根の画像のセット。
そら=空、天、宙のイメージなのかな。
・最初から主題歌、そらちゃんが白衣装でソロを歌う。
途中からさんちゃん、まるちゃんが臙脂と黒の衣装でダンスに交じります。もちろんコーラスにも。
・そらちゃんのソロ、客席降りありです。
最近、客席降り多いなぁ。(花組全ツはなんだったんだ……)
ユーミンの「恋人がサンタクロース」ですね。
なんていうか、全体的に画面に映る客層が若いわ。
そらちゃんのファンって若い人が多かったのかな。(勝手にガチ恋イメージはある)
・続いて「クリスマスキャロルの頃には」こちらもそらちゃんのソロ。
・そして舞台上でそらちゃん、客席にさんちゃん、まるちゃん。
手に紅薔薇を持ったまま客席降りするそらちゃん。
AIの「ハピネス」だそうです。(このへんの曲はよく知らない、年代的に)
クリスマスイブということでクリスマスメドレーだったんですね。
ていうか野口センセイ、クリスマス大好きだな。
トーク①
「みなさま。メリークリスマス」から始まるトーク。
まずはタイトルについて。
これはフランス語の「人生」、と紹介。
「Vie.」の最後のチョン(ピリオド)の意味は「単にかっこいいから」だそうで、最初はなかったそらちゃん本人のこだわりらしい。
そらちゃん曰くクリスマスイブは1年で一番好きな日。
下級生の頃「サンタさんはいつでもあなたを好きな人です」というポスターに「おう」と共感した。
ここで共演者の自己紹介。
さんちゃん(=咲城けい氏)「和希さんのモリモリのDSをみなさんと盛り上げていきたいと思います」
まるちゃん(=華純沙那ちゃん)「さいっこうのクリスマスイブにできるよう頑張ります」
トークはけっこうグダグダなそらちゃん。
芸達者な上級生であり、ツッコミを入れるタイプであり(イメージ)、オンオフともに色気を振りまいてる人という印象からするとけっこう「あれ?」と思うところがございました。
ミュージカルメドレー
・まずは「ボニー&クライド」。
歌はそらちゃんのソロで、さんちゃん・まるちゃんはダンス。
黒い帽子をドライブのハンドルに見立てるのが面白かった。
・『プロミセスプロミセス』
観てないんだよなぁ、これ。
でもミュージカル曲はどれも素敵。
・さんちゃんソロで『アナスタシア』。
て、手に汗握る歌でした……。
途中からまるちゃんが一緒に歌う。
・そらちゃんが客席後方から登場。
赤と黒の衣装にチェンジしてきました。
『エリザベート』の「キッチュ」なのは新人公演でルキーニを演じてたからですね。
ルキーニは世界の美女の写真を集めるわけですが、このそらルキーニさんは自らの写真を配るという凄まじく羨ましい行動に出ました。
「そらちゃんのスペシャルブロマイド」、そんなん席が決まってなかったら争奪戦になっちゃうじゃないか!
・そらちゃんとまるちゃんで『モーツァルト!』の「愛していれば分かり合える」かな。
まるちゃんのサイズ感と声の寄り添い感がすごく良い。
そらちゃんはおそらくご卒業後も女優をされると思うのだけど、こういうのを聞くと男役でもいいんじゃない?とつい思ってしまうわ。
トーク②
そらちゃんとまるちゃんのトークコーナーです。
まるちゃんは音楽学校に入る前に「なんてかっこいい人なんだ」と思ってそらちゃんにお手紙を書いたりしていたそう。
なので雪組に来られた時は「夢かな」と思ったらしい。
まるちゃん曰く、和希さんはほんとうに懐が深い方。
『双曲線上のカルテ』のときにギリギリまで迷っていたら「舞台途中で変わっても全然いいんだよ」と。
そして、リフトも初めてで人に乗るのが怖かったまるちゃん。
そらちゃんにコワイとは言わなかったが「私ぜったいに落とさないから大丈夫だよ」と言ってくださった、らしい。
「世界が変わった。出会えてよかったです」とのことですが、ほんとうだよね。
まるちゃんは高卒ならでは(?)の落ち着きがあり、トークもしっかりしてました。
(花娘と雪娘は別人種だと思う)
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