『NOW! ZOOM ME!!』を見たんだ・7

2020-10-28雪組公演感想

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近年のタカスペではご無沙汰している公演パロディが始まります。

だいもんは吉村ロベスピエール貫一郎、またの名をエリック源太(寿限無か)。
東北なまりが懐かしい。
大劇場お披露目の「ひかりふる路」のソロも懐かしい。

大劇場では「フランスと日本のハーフ」「純日本人」ネタがくどくヒヤヒヤしましたが、映画館で見た東京楽中継ではなくなっていてよかったです。
SNSでも物議をかもしてましたもんね。
(ていうか、サイトーくんはいろいろとアップデートしたほうがいいと思う)

ヒロイン格?のしづクリスティーヌはゆきの。
白いドレスにわらぐつが可愛い。

キャリエールたっちーも外見としゃべり方、歌い方できちんと笑わせてくる。
くるくるしたシケにちょんまげ。
服には「キャリエール」紋。

あの死んだはずのケン坊にまっちー。
衣装に「ケ」の紋。

功労賞を上げたい、下級生娘役2人。(まおちゃんとすわんちゃん)
雪の精として毎回いろいろとだいもんを困らせていたようです。
千秋楽は雪を入れたカゴを人に渡し、代わりに雪を降らせるよう指示してました。
吉村ロベスピエール貫一郎に「なぜ」と問われれば、「育成」と。

下級生ながらトップさんと絡む役で、心臓が鍛えられただろうなぁ。

この場面のだいもんは、吉村(略)じゃなくて『20世紀号に乗って』のオスカー・ジャフィみたいでしたね。
円盤化されてない作品のオスカー、ここで会えて嬉しかった。
ていうか、だいもんの滑舌がすごい。
長台詞も余裕で聞かせるのはさすがの技術で、もうひたすらだいもんのまくしたてるセリフに呑まれましたよ私は。

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