姉からのメール・217・宙組
姉からの『Capricciosa（カプリチョーザ）!!』感想メール、続き。
宙組 Capricciosa！！感想2
・はいきたもえこ！このショーでもえこの新曲が一気に増えたわー良かったー！前より歌少し増えんかな、できればソロでフルで歌う場面があるといいなーと思って見ていたんだけど、なんか思ってたより多いやん正直ビビった。こことか、中詰とか、最後の方とかどんどんくるので、流量？！ってなった、ポトッポトッから突然ザバーみたいな笑。ここの歌、当たり前にどこも素晴らしいんだけども、「女王は〜〜〜」の「〜〜〜」の部分が何故か脳に直接ビリビリクるので音源早めに欲しい（歌詞違ってたら雰囲気でわかってください）
・プロローグでもえこがベネッツィアッ♪ってめっちゃ陽気な感じで歌ってたのに、このベネツィア、とんでもないダークファンタジーなんだけど？
・ずんちゃん獲物を水底に誘う系だと思ったわ、出てきた時からそんな顔してた。ゴンドリエーレもえこがずんちゃんの露払いとばかりにまかぜと少し踊るのも倒錯的でいいよね
・カピトベーネが激しく踊る度に、刺すように鮮烈な赤が穏やかな淡いブルーのドレスからのぞいて、それがカピトベーネという生き物の生態を如実に表しているようで、なんとも生々しくて淫靡ですごく良かった！！最初はゆったり獲物を誘う様に美しく、ロックアレンジっぽくなってからは強かに果てしなく貪欲にと、ストーリーが感じられるもえこの歌がこの場面の世界観を力強く鮮やかにみせていく。この場面めちゃくちゃ良かったなー、気に入ってしまった
・ずんちゃんに魅入られて、最後お前の好きにしてくれ顔で競り下がるまかぜ。いい顔するわあぁ。ずんちゃんは、獲物を仕留めた満足げな顔なんだけど、そんなにニヤッとするわけでもなく、このあとさて、どうしようかしらとこれからのことに思いを馳せてるように見えてゾクっとした
・白っぽいお衣装のしどりゅー、ハイローでも見た気が…デジャヴかな、また舞踏会に行くのかな笑？続いてこってぃ、ねっとり濃くておもしろい、ああ、コレ箸休め的なコミカルな場面だわ、ふふっ、メロメロとかおもしろ(^^)ってなりつつも、ラストがめっちゃええ声で高らかに歌うルイマキセだったので、ちょっ……と待って、ルイマキセの銀橋の歌、コメディとして聞いてしまっていいのか？いや、ダメじゃない、心して拝聴すべきじゃない？ほらやっぱめっちゃウマ……待ってミケランジェローー↑とか言ってるし笑、でも上手いんよねぇ（笑）ってなって、感情がおもしろ！とウマ！を行ったり来たりして忙しくて楽しかった
・中詰、花柄の男役のその衣装はなんだ！？袖のフリフリとサイドのフリフリ、要る？！いや、絶対要るわ、宝塚だからねってひとりでつっこんでひとりで回収した。潤花ちゃんのくりくりパーマがかわいい
・なんと中詰でももえこが一人で歌っとる（驚）！！今まで見てたもえこ、なかなか長く歌わないもえこだったので、歌終わるのがイヤすぎて、そろそろスンって切れるんじゃないの〜？、あ、まだ続くわ的にワンフレーズ毎にビクビク終わるタイミングを測ってしまっていたのだけど（まじめに歌を聴きなさいよ…）、結構長くてよかったなー！！でも「抱きしめ」をめっちゃ強く歌うの、アレはダメだわー（全然ダメじゃないやつ）
・私亜音有星くんわかったわ、ハイローでドレッドだった子だな？？で、ショーでわかったのがキキちゃんとあの八人の男役ダルマのところだったので、差でうおおおいってなった。この人もスタイルが良いねぇ。ダルマのみなさん、背が高くでいろいろバーン！！としてたので、これは間違いなく男役だな？！え？ひなことかおるやん？ってなって、亜音くんはかろうじて分かったものの、ダルマのメンバー抑えておかなかった事をめっちゃ後悔した。ダルマ見てると、時々足（とお尻）の境界の概念があやふやになるし、それが男役だと、見ちゃってゴメンね、記憶は後で消しとくからねって気持ちなる（消えんけど）。……ちょっとまて今思いかえすと、キキちゃんのダルマ、なんか規格外に細くなかった？
・朝木陽彩ちゃん（「あさぎ」と「ひいろ」ってちょっと素敵よね）が上手で歌ってる時、下手で一、二、三が、何をするでもなくちょっとまったりするタイム、なんかいいな？！上手やら中央見てたらお客さんの笑いが起こったので、下手で何か起こってる？！と思ったらずんちゃんがとある面白いことやってて、まかぜとキキちゃんが苦笑いしてて楽しそうだった。そこから、さあ行きますか！的にキリッと舞台中央へ。スッとonのスイッチ入るのカッコいい！ここのりっつとすずこちゃんの二人の美しいハーモニーが絶品なので、早く配信欲しい、激しく熱いとめどない愛のデュエット、そのほとばしる激情を大音量で浴びまくりたい、爆音でティアーモ聴きたいー！
つづく
