『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』東京新公を見たんだ・1

宙組公演感想,宙組

宙組東京宝塚劇場『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の新人公演をライブ配信で見ました。
10月27日(木)18:30~開演です。
ムラで新公は観劇したのですが、配信でもう一度見られるというのは嬉しいです。
どうしても目が足りないし、宙組下級生に詳しくないのでプログラムと照らし合わせながら見られるのは助かる。

姉もうちにきてたのでまさにお茶の間でキャッキャしながら見てました。
(ちなみにヅカローは、ムラ初日⇒ムラ新公⇒この日の東京新公しか観てないので「そんな人っている!?」と突っ込まれました)

・ムラで観たときにうまく落とし込めなかった部分なんですが、ライブ配信で理由がわかりすっきりしました。

ナニーロさんのROCKYのビジュアル的な違和感。
サングラスからのぞく目が可愛い。

キキちゃんの三白眼的な白目が効いてるお顔で覚えてるからさー、ナニーロッキーさんにいい人っぽさを感じちゃうのである。
ロッキキーさん的怖さとかうさんくささとかが少ない。
いやもう、これナニーロさんのせいじゃないんだけど。でもまぁすっきり。

ナニーロさんは歌や芝居も安定してて、若いメンバーの中では安心して見ていられるお方。
新公主演経験もあるしね。

でもこれが102期最後の新公(だよね?)だからか、最後のご挨拶のときの顔がすごくて。
こわばってるというか固まってるというか……とにかく真顔。
涙をこらえてたのかなあ。

沙羅ちゃんやキョロちゃんのご挨拶を聞きつつ、映り込むナニーロさんが気になって仕方なかったですよ。

・主演のキョロちゃんは頭身バランスがすごいな。
アタマちっさ!!
いやぁ、宝塚の路線男役ってほんとスタイルがえぐいですわ。
ビジュアルの良さも大事な要素です。

コブラの若さはキョロちゃんの若さに合ってましたね。
本役の真風は男役トップを極めた人なので、若き日の……というのを演じるにはやはり存在感が重く大きすぎるんである。
山王連合会のリーダーとして一生懸命生きてて、つっぱりながらもカナのために時間を過ごす。
まさに青春。

演技はもうちょっとバリエーションがあるといいかなぁ、という印象です。

・ヒロイン・カナのひばりちゃん。
可愛い~~~~~! 歌上手い~~~~! お芝居も上手――――!!
ほんといいヒロインです。

ひばりちゃんもスタイルいいなぁ。
ていうか細っっ!
腕に肉感がないわっっ。
「元気そうに見えても中身はボロボロ」なヒロインがしっくりきます。

「出ちゃった」は本役のじゅんはなちゃんほど笑える感じはなくて、ナチュラルでしたね。
でも違和感はなかったです。

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