無事見れました~。
譲ってもらえた席が想像してたよりいい席だったのも幸せ。
以下、『マリポーサの花』新人公演の感想です。
リナレス(本役・キム)の彩風咲奈氏はよかったなああああ!
うまかった!
芝居も歌もよかった。さすが首席というべきか。
でもまだ若いんだよね。てか研2だよね。すごいや。
たぶんこの公演で一番盛り上がったのが、リナレスがクラブで歌ったところ。拍手がものすごく大きかった。
比較するのもなんですが、他の出演者(主演コンビとか)が歌ったときより拍手が大きい気がして、(みんな正直だなー)って思ったのよ。
身長もあって見栄えがするし。
期待。
主演の大湖せしる氏について。
せしこさんは黒かった。黒くて黒くてくどかった。
ネロって密輸取引とかしてて黒さは持っているんだけど、実は国のための裏の事業だから白さもあると思うんだよね。
が、せしこさんはやたらに黒かった。
セリアに「人を殺したこともある」と語るのがものっすごく納得できてしまう。
あー、あんたはたしかに殺してるわ、って感じ。なんか目つきのギラギラ感もあってヤバいもんが感じられるんだよね。
まあ考えてみれば、ここ数作、せしこさんの新公の役ってやたら黒系だな。
エリザではルキーニだし、君愛ではアルガンだし。
黒い役ばっかりやって必要以上に濃く演じる癖がついてるのかも。
あと見た目が…。
髪型が微妙でそれがかなり残念だった。
本公演での役(チャモロ)がすんごいパーマなのでそれをアレンジしなきゃいけないので制約は多かっただろうなー。
ものすごいパーマがかかった髪のサイドをなでつけて、前髪は頑張ってリーゼントしました、って感じでしょうか。
前髪はリーゼントなのに後ろはくるくるパーマなのが結構ナゾなことになっててさー…。
せっかくの美貌(美少年系)がまったく生かされないっっ。
ああもったいない。
ちょっぴり昔の少年マンガ(ヤンキー系)を思い出しました。スラ○ダンクの初期の桜木○道とか。
あと身長のなさはどうにもならないことながらもったいないな。
衣装が黒とかだし髪も黒い顔も黒塗りだしで余計に小さく見えた気がする。
芝居は頑張ってました。
歌はうわさどおり微妙でしたな…。でもずっこけるほどではないからまぁいいや。(甘い?)
最後のあいさつでは「最近私思うんです。人生ってなんだろう、って…」とか話し出して笑いをもらってました。
本人、笑われるとは思ってなかっただろうなー。
涙などはなくさっぱりとしたあいさつでした。
最初のあいさつの後、一度だけカーテンが上がりました。
帰りかけてたジェンヌさんが通路から舞台に向かって手を振ってたのが楽しかった。
しかしあいさつで話すたびに、力んでるのかやたら濁音の強い発音になってしまうせしるさんがやたら愛しかったりする。
《追記》
せしこさんのあいさつ。
「私最近、よく考えることがあるんです。
人間ってなんだろう、生きるってなんだろう」ですね。
スカステのニュースより。
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