10月8日にライブ配信された『GRAND MIRAGE!』東京公演の感想を置いときます。
・隙あらば客席釣ってる感のあるほのかちゃんの芸風、好きだわ。
・アンリ・フィリップ中尉を演じるかれーちゃんの演技力よ。
砂漠をさまよってふらふらになったことなどないだろうに。
・お腹出しのまどかのスタイルがすごい。
細くてお腹はぺったんこなのに、ギスギスした感じがなくてどことなくふわっとした娘役らしさもある。
(ふんわりした雰囲気で背中バッキバキな娘役さんも大好きです)
ミラージュの乙女たちのいかにもな幻想の女たちも好き。ザ・宝塚の娘役という感じがする。
・カンツォーネの場面は着飾ってキザる男役さんも好きですが、娘役さんのキャッキャしてるところも大好き。
いやー、こういうキャッキャした青春送りたかったわ!!
性格的に無理だけど!!
(たぶん3回くらい生まれ変わらないとムリ)
・シボネー。何回観ても良いシボネー。
全員が歩くだけの振付とか、一周回って新鮮だ。
ものすごいリフトの数々も、ジェンヌさんたちには大変でしょうが見ごたえのあるものでした。
だいやの三白眼が好きすぎる。
・夜の街のところで、かれーちゃんが撫でつけた髪をぐしゃあっと崩すのって前からやってたっけ?
すごく…いい……。
たぶん目が足りてなくて、これまで観れてなかっただけという気がする。
・ロケットが王道の雰囲気と大人っぽさもあって好きだわ。
・静謐な雰囲気で始まるボレロ。
羽山先生への敬意を感じます。
スポットライトの中に飛び込んでいく始まり方も素敵。
ボレロの舞月ちゃんの体幹惚れるわー。
わざと振りを崩したりはしない、きっちりとした花男ダンサーさん。
・間奏曲「ジュテーム」は、巣立っていくキョンちゃん、しぃちゃん、うららちゃんへの感謝と、新副組長に就任されるゆりちゃんへの「これからよろしくお願いします!」の気持ちを込めて見た。
・千秋楽だったので、退団者のご挨拶あり。
最初のうららちゃんは、感情を殺して言い切った感のあるご挨拶でした。
なにせ、この前日に宙組生の死亡を受けての会見があったばかりなんですよね。
言葉を選ぶのも、大変だったと思います。
キョンちゃんへのお花渡しはこりのちゃん。
ほっそいなぁ、小顔だなぁ。きれいだなぁ。
・退団者3名とトップのかれーちゃんだけのコーナー。
隣同士の化粧前の間にグリーン(観葉植物)をたくさん置いて植物園の園長さんと従業員として世話をするところから始まるかれーちゃんとうららちゃんの1日が明かされました。
ほのぼのする。ていうかなんなのそのキャラ設定。
・「かず……しーちゃん」と東京から呼ぶようになったかれーちゃん。まだまだ呼び慣れてない(笑)。
10年以上、愛称で呼べなかったんですもんね。
かれーちゃんはなにげに上下関係をきっちりさせてるお人である。
・「大千秋楽おめでとう」とオケボックスの中に、としぃちゃんから明かされる。優しいな。劇団の人たち。
宝塚はいろいろあるけど、こういう温かさは好きだ。
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