『GRAND MIRAGE!』感想・3
花組大劇場公演『GRAND MIRAGE!』の感想、最初から。
プロローグ
・紫陽花。なぜに紫陽花。
もう終わっちゃったよ？
（きれいだけど）
初日ぐらいが季節的にはギリギリでしたね……。
・パステルカラードレスにつば広の帽子の乙女。
あーーーーー岡田作品ーーーー！！
ロマンチックレビュー！！
みこちゃんかっわ！！！
愛蘭みこちゃんはこの日も可愛く、可愛い娘役さんからしか得られない栄養を補充させてもらった。
溶けますわ～ニマニマしてしまう。
・かれーちゃん登場、セットはけっこう簡素。
まぁ簡素なぶんだけ舞台が広くてたくさん踊れるはず……（ということにしておく）。
・芝居に続いてゆったり楽曲。
だいじょうぶか、寝ないか、私。と不安になったものの、主題歌以外はまったりしてないので大丈夫でした。
・2番手ひとこ、3番手ほのか。
スターさんだわー。
・プロローグラストのカゲコーラスは研1さん8名なんですね。なんかエモい。
間奏曲
・間奏曲はひとこ・ほのか・ほってぃ・はなこの男役4人。プロローグに続く銀橋です。
わおわお言ってるので「ワーオワーオ、ウッ、ハッ」がよぎる
（わおさん時代の昔の宙組公演ですね）
歌詞の昭和っぽさに再び、あーーー岡田作品ーーー！！となる。
遥かなるMIRAGE
アンリ・フィリップ中尉のかれーちゃん、新場面らしい。
ターバンの上に軍帽、軍服の衣装も麗しいかれーちゃんは、砂漠で彷徨い中です。
かれーちゃんはSっ気ある役どころもいいけど、こういう儚さやあやうさも似合う。ていうかだいたいなんでも似合う。
ミラージュの乙女Sのまどか、生腹！！
先だって雪組公演で見たそらちゃんのお腹も素晴らしかったですが、まどかの柔らかさとしなやかさのあるラインもほんときれい。
砂漠で亡くなる前に見た幻想なんだろうけど、幸せな夢ですよね。
ほかの乙女たちも、卒業するうららちゃんを筆頭に美しい。
これはもう人類の夢ですわ。桃源郷だわ。
砂の精は舞台が暗いわターバンだわ動き烈しいわで男役さんを見分けるのがハードモード。
気合いでだいやは見つけますけども。
さすがに良い位置で踊って、3人口でセンターにいたり、最初にジャンプしてきたり、かれーちゃんを持ち上げたり、最後まで残ったりしてた。
いい体幹でいいバネだった。
