花組全ツ版『GRAND MIRAGE!』感想・3

花組全国ツアー版『GRAND MIRAGE!』の思い出し書きの続き。

・幻影の場面の代わりに入った「GOLDEN DAYS」。
ザ・カチャでザ・宝塚、ザ・ロマンチック・レビュー。
プリンスのカチャとプリンセスの美咲ちゃんがどこまでも夢々しくさわやかに美しい。

童話の世界のようなきらめきに「こっぱずかしいわ!かゆいわ!!」と昔の私なら叫んだかもしれん。が、今はこういう麗しい世界に心癒されたくなる。

士官の皆様はがっつり上級生も入っておられて学年とはなにかを問いたくなるのだが、学年や実年齢を忘れさせてくれるのも宝塚マジックなのだろう。
まぁ単に副組長・ゆりちゃんや舞月ちゃんが年齢不詳なだけともいう。

・この場面のカゲソロは花海さん。以前もなにかで歌の場面もらってましたよね。美声だわ。

・ロケットが大人っぽい衣装で素敵。
小気味の良いステップが楽しい。まさにエンターテイメント。
だいたい端っこのほうにいる湖春さんをつい見てしまう。

・ボレロの場面。
娘役のA扱いは琴美さんとはづきちゃん。琴美さんにスポットが当たるのも小公演ならではですね。

ボレロは場面が元々持つ精神性もありながら、振付が先日亡くなられた羽山先生ということもあって、強い祈りを感じる場面。
空気が張りつめるような、引き締まるような雰囲気がとても好き。

とか言っといて、ボレロで高峰くんとだいやが組んでたのには「ゴチでーーーーす!!」と心の中で叫んだ(笑)。どこまでも顔が好き。

・これまた本公演にはなかった場面の「ラ・ノスタルジー」。カチャとはなこちゃんとだいや。
黒燕尾はごちそうだしご褒美みたいだなぁ。

・全国ツアー金沢公演のご当地出身者紹介はなし。あっさりでした。

13時公演のひとこのご挨拶は「皆さん宝塚を見て心も身体も温まったでしょうから、金箔ソフト食べて帰ってください」みたいな感じでした。
うん、でも11月末にソフトクリームは冷えるぜよ……。

「金沢は魅力的な街ですし、プライベートでも訪れたい。また花組としてもまた来たい」
「これからも宝塚かかかか歌劇を、中でも花組をよろしくお願い致します。」
『宝塚歌劇』で噛むひとこちゃんが見られました。

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