『GRAND MIRAGE!』感想・4

カンツォーネ

・チャオチャオバンビーナ、と聞くと『BOXMAN』のミサノエールさんを思い出してしまって困る。
古いよ!!

・ひとこメインで、ほのか、あかさん、ほってぃ、はなこちゃんがピックアップ。

はなこちゃん、このイタリア男のロング鬘似合うな。
「俺を見ろ」感が強くわかりやすくなってて楽しい。
きれいになったし押し出しも強くなった。扱いが人を育てる。

・ほっちゃんはその服着て生まれてきました?
似合うわー。

・あかさんは生まれが花組で星組の熱さや濃さも加わって最強ですね。

・ほのかちゃんがカサノヴァ様のようだよ、美の暴力だよ。
美しいってすごいですね。
しかも美しさを自覚して見せ方をわかってるって素晴らしいわ、さすがジェンヌ。

男役声では難しそうな高音歌ってましたよね。
好きだけど、咽喉的にだいじょうぶかしらとか……。

ほのかちゃんは銀橋で「はーい、今から女全員落としますよおおお」って感じを出してるのが楽しい。
ふふふふ、あのお綺麗な女子っぽいお顔でめっちゃ攻。
総攻めオーラを遠慮なく出してくるのがほんと好き。
ファンだった(芸名の由来でもある)まとぶさんを感じる。

ほのかちゃんのウィンク食らってひゃあああとなってるお客さんを見るのも楽しすぎる。

・いろんな衣装、いろんな髪型の女の子たちがキャッキャしてるの、見てるだけで幸せ。
みんな可愛い。
みこちゃんの安定の弾けた可愛さも好きだし、糸ちゃんのふんわり感も大好き。

美男子たちにきゃあきゃあ言う青春送りたかったな!!とか今さら思うわ。

(いやー、三次元の人間の顔の見分け苦手だったんですよ、今もだけど。
そして本気で恋愛に興味なかった。これも今もか)

シボネー

前に書いたので略。

ですが、一か所訂正。
リフトされてるのは美咲ちゃんではなくうららちゃんだそうです。すみません。目がついてってなかった……!

全ツ版、だれが美咲ちゃんやうららちゃん、あわちゃんポジをするのか、そしてはなこちゃんの肩乗せはどうなるのか楽しみ。

間奏曲「She」

ほのかちゃんのソロに娘役たちが絡む。
ほのかちゃんはオス感全開フルスロットルでやってるかと思いきや、こういう白いフェアリー感も出せるのがさすがの超路線様なのである。
男役として学年を重ねて、フェアリー感にも男役としての美しさが増した感じ。
若いとどうしても「女子っぽさ」との戦いになるからね。

シンプルなドレスで絡む娘役たちも柔らかい愛に包まれるような、夢の雰囲気を出している。

夜の街の幻影

・30年前に思った近未来みたいな場面。このテイスト、懐かしいわ~。

ここでりんのちゃんとことのちゃん、おいしいわぁ。

・かれーちゃんのダンスが尖鋭的で、動きが美しいだけでなくニュアンスのつけかたとかほんとかっこいい。

・ゆきだいやくんはつばのある帽子が天才的に似合うよな。ハット下からのぞく三白眼がいいのだ。

・男役同士で楽しそうに組んでいる場面もあり。楽しそうですよね。

・若手枠のベレー帽取れ!は私もちょっと思った。

・作詞と振付は謝先生なんですね。
『Lilac~』もあったしお忙しいことです。
謝先生は脚本より振付のほうが好きだわ。

ロケット

衣装もきれいで健康的にセクシーなロケット。
オーソドックスなのも好き。

ボレロ・ルージュ

ひとことほのかがスポットライトの中に飛び込んでのスタート。
赤一色に、熱と、情熱と、気品と、秘めた思いとを感じる。

羽山先生の遺作になり、通常よりも心がこもった場面になったんじゃないだろうか。
とにかくいい場面を作り上げようという花組生の気概が見えた。

ひとこほのかと組むのが美咲ちゃんあわちゃんで、花組の体制ががっちりしてるなぁ、などと。

間奏曲・ジュテーム

退団者キョンちゃん・しぃちゃん・うららちゃんの餞の場面。

次期副組長のゆりちゃん、歌唱力の高い娘役の糸ちゃん、みおんちゃんも一緒に登場。
宝塚往年の名曲で餞を、というのにふさわしいメンバー。
泣くしかないじゃないですか。

宝塚の伝統を受け継いで霞を食べるゆりちゃん、ほんとザ・ロマンチック・レビューなのが似合う。

デュエットダンス

「So in Love」でのデュエットダンス。
歌はひとこ。

れいまどのデュエットダンスは技術もさることながら、多幸感にあふれている。
そりゃ同時退団もするわ……。

そういやフィナーレで男役ダンスがなかったな……と思ったけど、公演の満足度自体は高かったです。

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