『ENCHANTEMEN-華麗なる香水(パルファン)-』感想・6

花組公演感想,花組

3月19日(日)13:30にライブ配信で見た、花組東京宝塚劇場公演『うたかたの恋』併演のショー『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』の感想の続き。

・プロローグでコポコポ音と泡立ちの中にかれーちゃんがいるのは、カレーちゃん自身が香水に入ってる?
香水の精かな?

・くるくる回る2段カルーセル。
すごくきれいで楽しいけど、誰が乗ってるか止まって見せろやああああ!!と理不尽なことも思う。

・ほのかちゃんの女装は初日からそりゃもうとてもお綺麗でしたけれども、東京千秋楽は女ぶりが上がっていてさすがでした。
色っぽいわ。
女役にしては大きいけれど、それすら「伯爵夫人(かどうか知らんけど)ならいいもの食べてるだろうし、庶民より大きくても仕方ない……」と勝手に納得した。

・アステア&モンロー風の場面。
最後にほっぺたをトントンしてキスをねだるかれーちゃん。
成功したのは東京楽スペシャルでしょうか。

・NYCはだいやの顔と身体とダンスが良すぎて死ぬ。

どうでもいい話ですが、たまに「○○さんのどこが好き?」って聞かれたときに「顔」は言えるんですが(顔ファンといわれても仕方ない)、「身体」って変態っぽくて言いにくいなと(笑)。
でもあの体格が好きぃぃぃ!!なジェンヌさんっているんですよね。
「腕の長さ」「脚の長さ」「包容力を感じる背中」「妖精のような小顔」とか言えばまだ大丈夫なのか……?

・黒のダルマのたおしゅんにやたら食いつく姉(笑)。

・中詰銀橋のかれーちゃんの腰、把握。
たしかにあれはヤバい。

・中詰の路線男役衆セリ上がりからの、トップ娘役まどかの登場の流れが神がかってて好き。
テンション上がりまくるじゃないですか。

・アイドル場面、美空まるくんの男役としての見せ方が上がっていた。
元より技術は申し分なく、音楽学校時代は娘役だった(らしい)体格・ビジュアル的なハンデが惜しい人。
それでも、見せ方でかっこよくなることはできるのが舞台人としての技ですね。

・さすが体重2グラムのまどか。
れいまどのデュエットダンス、リフトの安定感がすごすぎる。
かれーちゃんの、あのほっそいのに「リフト?大変なことなんて何もありませんけど?」な風情はなんなんだ。

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