『ENCHANTEMEN-華麗なる香水(パルファン)-』感想・3

・NYCの振付がおしゃれ。
めちゃくちゃかっこいい。
三井聡先生の場面であったか、そりゃ外さないわ。

かれーちゃんと香水の女の子たちの場面は、ちょっとずつ顔見せしてくれるのが嬉しいよね。
可愛い娘役さんだらけだ。目の保養ですわ~~~。
衣装も可愛い。

かれーちゃんはご本人の持つ洒脱さがこれでもかと生きている。
ダンスも素敵。

まどかモンローもベタに可愛い。
白いワンピースの裾をひらひらさせるアレね。
セットの奥で大道具さん?が扇風機回してるの見えたわ(笑)。

まどかは真風と組んでた時はどうしても大人な真風と少女のまどかな感じだったんだけど、かれーちゃんと組むとそれなりに大人っぽくて良い。学年が上がったというのもあるんだろうけれども。

そしてダンサーが集結して、みんな居並んだところが特に好きだ。
こちらを指してくるような振付に死にそうになる。

だいやの白目の使い方が好きすぎる。
顔が天才だわ、この人。ちょっとクセがあるから埋もれない美貌なんだよ。(かれーちゃんもそうだと思う)
あと絵が上手いからか髪型のセンスもいいよね。
ハットから出る前髪やシケがいつも色っぽい。
まぁ、素で色気じゃーじゃー垂れ流しな人なんですが。
どういう風に育ったらあんな色気垂れ流しに育つんだ。謎。

・中詰は中国風でチャイナな衣装です。赤い、赤いわ。

『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」からスタート。
音楽はクラブアレンジみたいなのでポップでテンポが早くなってる。

とっぱしはほのかちゃんで、圧のある舞台に一気に惹きつけられる。
上手いとか下手とかじゃなく(上手いんだろうけれど)ぐわっと場を持っていける力強さはスターならではのもの。
ほのかちゃんはシケや前髪なしの完全なオールバックで、ガチな美人にしか許されん髪型だった。

マイティー銀橋のときのほってぃー・はなこ登場⇒舞月ちゃんたちも登場、で踊るところ。
前かがみの乗馬みたいなポーズに『蘭陵王』を思い出したのは私だけでいい。

芝居もショーも、ほってぃーとはなこは2個イチみたいな扱いでしたね。

はなこちゃんは今作で急激にきれいになった。
『殉情』主演経験で自信が出たためか。
ジェンヌさんはいきなり一皮むけてくるから面白いな。そういやもうすぐ男役10年か。

かれーちゃんの後ろから路線男役7人がせりあがってくるところは、美でぶん殴ってくるのが好きだ。
美貌の迫力と圧が凄い!
テンション上がりまくりですよ。

この場面、かれーちゃんソロ⇒背後から路線7人せり上がりいっしょに踊る⇒ほかの男役も出てきて群舞⇒背後からまどか登場、のまどかの女帝感も素晴らしい。
いやもうめちゃくちゃ楽しい。

最近男役さんが扇使う公演が増えたような気がする。
(『蒼穹の昴』フィナーレ、『EL PIDIO』フィナーレなど)
すごくいいですよね。

だいやは相変わらず存在がエロさの塊で、中詰銀橋で唇舐めてるの見たときには18禁超えてるからやめなさい!って思った。(やめなくていい)

・エイトシャルマントだけじゃなく、ブラックオピウムが若手男役さんの黒ダルマでどんだけ男役の美脚好きなのさ!!
しかも笠で顔がはっきり見えにくいからこその退廃的な美ですよ。

・Woody&Marine。
爽やかな青春を思わせる場面です。

美咲ちゃんセンターで娘役引き連れて銀橋でまあまあの時間歌うの、強い。でも可愛い娘役さんいっぱい見れて嬉しい
美咲ちゃんにあわここ、おさげのみこちゃんは可愛すぎるし、お腹だした衣装はゆゆちゃんだっけな。

水兵さんひとこ・ほのか・らいと他と一緒に踊る。
船のオールを使ったリフトも面白いですよね。

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